被害急増ネット詐欺、ソーシャルメディアに注意

最近、被害急増中のネット詐欺の中でも被害が増加しているソーシャルメディア詐欺について、事例をもとに簡単にご説明します。

というのも、今日ネバダ州の警察からネット詐欺、ソーシャルメディア詐欺で急増中の手口と犯人追跡についてお願いをするプレスリリースが発表され、ローカルのビジネス団体からも呼びかけの連絡が回ってきました。

あまりこういったプレスリリースが回ってくることがないので、ソーシャルメディア詐欺が急増、犯行グループの早期特定を急いでいることがうかがえます。

そう、今アメリカではソーシャルメディア詐欺が勃発。そしてその多くは国際的な詐欺・マネーロンダリング犯罪に繋がっています。ネット詐欺、ソーシャルメディア詐欺に関しては言葉、国境は関係ありません。日本でも必ず急増する予想があるので要注意です!

皆さんも被害に合わないように、ソーシャルメディア詐欺については、そのユーザー層から特中学生や高校生にもターゲットが集中しやすいので周りのユーザーに呼びかけしてください。

では、最新の手口、分かりやすく1分でご紹介します。

ネット詐欺の種類「ソーシャルメディア詐欺」被害急増

最近急増しているのが「ソーシャルメディア詐欺」

ソーシャルメディアとは、ツイッター、インスタグラム、フェイスブックなどに代表されるコミュケーションメディア。世界中のいろいろな知人や新しい人とネットワーキングができる便利で楽しいツール。

しかし、その「ソーシャル性」を悪用して詐欺を行うのがこのソーシャルメディア詐欺。知っている知人だからと安易に信じていると、知らない間に詐欺やマネーロンダリングに手を貸していたということにもなりかねないのです。

手口はこんな感じ。

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小切手を現金化したいけれど現金化できる銀行口座を持っていないから自分の代わりに口座に入金して現金化して、その金額を自分に送金してくれないかと「知人」が依頼

「もちろん手間をかけた分ちょっとお小遣い渡すよ!」・・と。

頼まれた被害者は「現金化だからよし」と知人から郵送されてきた小切手を現金化してあげるために自分の口座に小切手を入れる

*アメリカではまだ小切手を使う習慣があり、小切手を自分の口座に振り込む場合はATMから、もしくは銀行アプリで小切手をスキャンすることで口座に振り込みます。但し、小切手を確認、振り込みが完了するまでには銀行によって24時間~72時間かかる場合があります。

そして同時に小切手の金額と手間賃を引いた分を友人に送金サービスなどを利用して送金してあげます。

ところが・・・

現金化したはずの小切手は発行者によって「キャンセル」され現金化不可能に。でもお金は「知人」に送ってしまった・・・。

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被害急増のソーシャルメディア詐欺

年々ソーシャルメディア詐欺が増加、2020年は前年より多くの被害届が連邦取引委員会(FTC)に提出され、2020年前半の被害額は約1億1700万ドル!(約129億)

ソーシャルメディアのフィードは、Eメールのスパムフォルダと同じくらい、偽の企業の景品や、偽の投資、存在しない政府の助成金、懸賞の賞金、疑わしい健康補助の広告でいっぱい。

そしてソーシャルメディア上でコミュニケーションをとる間に本当はよく知らない相手でも「知人」「友人」と勘違いを引き起こしてしまう場合もあります。

Romance Scam (ロマンス詐欺)もこの一つ。ソーシャルメディアで出会たニセ相手に騙されてしまい、金銭を送金してしまう。。。小切手の現金化をしてしまう。。。

ソーシャルメディアと現実がダイナミックに混合する近年のライフスタイルに潜む大きな落とし穴。前述しましたが特にソーシャルメディアに不慣れな方や周りの小、中、高校生層のユーザーにもこうした危険な詐欺の罠を説明してあげるべきですね。

皆様自身もふと罠に引っかからないようにお気をつけてください!

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