サイドハッスルを支えるビジネスサービス、ツール

前回コロナでますます加速した、アメリカのサイドジョブ市場についてお伝えしましたが、今回はそのサイドジョブ市場で働く人々(ギグワーカー)を支えるビジネスサービスやツールをご紹介します。アメリカンの45%はサイドハッスルを本業に、もしくは副業にしているというこの拡大中の市場を支えるサービスやツールたちです。

それでは参りましょう 

サイドハッスル営業用ツール

これなしにサイドハッスルは成り立ちません。そう、ウーバーなどが火付け役となったギグワークプラットフォーム。これらのプラットフォームはギグワークと仕事をマッチングする大事な「営業ツール」

Uber ウーバー / Lyft リフト

こちらはお馴染み。好きな時間に、自分の車を運転。マッチしたお客さんを送り届ける。ウーバーに乗るとウーバー&リフトで生計を立てているドライバーさんは一目でわかります。車の中にはタクシーのようなアクリルパーティションがあったり、座席横にはキャンディーやミント、ボトルのお水、スマホの充電ケーブル、ティッシュ完備などカスタマーサービス抜群。ラスベガスなどでは特にお客さんのムード盛り上げの為ミニディスコボールを置いているドライバーさんも・・・。2,3回付けてもらいました(笑)

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Grubhub グラブハブ/ Postmates ポストメイツ/ DoorDash/ドアダッシュ / Instacart インスタカート などなど

食べ物、お買い物デリバリー。これは私も頻度高です。ラスベガスでは滅多に雨が降らないのでたまーに雨が降っているとつい出不精に・・・「ポチっ」っと。20分ほどでほかほかランチが届きます。もしくは最近の悪い癖。テレビ見ながらインスタカートでお買い物。知らない間に玄関前にスーパーの買い物袋がどさっと。

インスタカートはこちらに私の体験記レビューがあるので是非ごらんください。

Fiverr フィーバー / Upwork アップワーク / TaskRabbit タスクラビット

これはたまーに利用者として利用しますがスキル職のマッチングサイト。グラフィックデザイナーさんから庭の草刈りまでいろいろなちょっとしたお仕事を提供or 頼むことができます。ウーバーやリフトのようにお客さんからのフィードバックが掲載されるのでみんな結構きちんと仕事をこなしてくれます。

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Etsy エッツィー / Michaels マイケルズ

クラフトや自家製アイテムを売るオンラインプラットフォーム。カスタムスタバタンブラーから結婚式用カスタム招待状に至るまで様々なクラフトアイテムが販売されています。

Etsyが火付け役で長年この市場を独占してきましたが、今月大手手芸&クラフト用品チェーン店のマイケルズがこの市場に参戦。

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Poshmark ポッシュマーク / thredUP スレッドアップ

これは古着・リサイクル・アップサイクル プラットフォーム。古着屋さんで商品を仕入れてそれをアップサイクル(リメイクしてより良い商品に改良)売るプロギグワーカーも活躍中。近年のサステナビリティブームの影響もあり、人気です。

サイドハッスルマーケティングツール

Canva キャンバ

これは最近のスタートアップシンデレラストーリともいわれている会社Canvaが提供するデザインサービス。このオーストラリアのスタートアップは近日そのバリュエーションが約1兆3,000億になたことでも有名。キャンバはだれでも使えるデザインツールを提供。キャンバを使うことでデザイナーさんを雇うお金のないスモールビジネスでも自分のショップのロゴ入りシールデザインしたい、ポスターを作りたい、フェイスブックのバナーをデザインしたい、といった場合に簡単にデザインを作れるようになりました。プレミアムツールなどを使わない限りすべて無料で利用できます。

TikTok ティックトック / Instagram インスタグラム

これは今やスモールビジネスの広告塔。会社でなく自宅からキャンドルや手作り製品を作って出荷しているという個人ビジネスも大活用。皆さんもみてみてください、なかなか見入ってしまう面白いコンテンツ多数です。商品紹介や使い方の紹介などはもちろんのこと#small business # Pack an order with me などのハッシュタグで本当のお客さんに「今からあなたのオーダーをパッキングしますよ!」と発送までをビデオ配信、また製品を作っている際にライブ配信をしてみんなのアイデアを取り入れながら製品をつくるなど、なかなか素晴らしい「オーダーメイド感」満載のマーケティングを行っています。TikTok ティックトック / Instagram インスタグラムで火がついて会社を立ち上げた人も多数!

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これは番外編。

Flush フラッシュ

番外編ですが、これは重要なツール。ウーバーやリフトドライバーの悩みがトイレ休憩。休憩をとるときは「アプリをオフにすればいいんじゃない?」と思いますが、アプリを途中でオフにすると、乗客とマッチされる順番から外れるのでトイレ休憩を終えたらまた乗客マッチの列を一からやり直しになるそうです。なのでアプリをオフにせず、次の乗客とマッチされるまでの間にささっとトイレ休憩が済ませるようにトイレを探すことができるアプリ。

今回はアメリカンの45%が参加しているというこのサイドハッスル市場を支えるサービスやツールについてご紹介しました。次回はこの近年のサイドハッスル市場拡大で変化しつつある、アメリカの雇用市場、企業トレンドをご紹介します!