求人広告のホンネ?

前回は「2022年アメリカで嫌がられるオフィス用語」をおとどけしましたが、今回は企業にとっても、求職者にとっても役に立つ?おもしろい調査結果を見つけましたのでお届けします。

今回は「求人広告のバズワードは赤信号?」という記事でみつけたアメリカ企業の求人募集広告でよく使用されているが、、実は使用に気を付けるべきバズワードについて。

ある調査では回答者の69%が求人広告にあったこれらのバズワードが応募の判断に影響したと回答。そして31% 近くがこれらのバズワードが原因で応募を断念したと答えています。

求人広告を作る側も見る側も気になる「好印象」なものと、そうでないもの10選づつお届けします。

求職者が「危険信号」と察知したバズワード

下記が求職者が求人広告で見てネガティブな印象を得たという言葉。使われ方と求職者が「実はこういうことじゃないの?」とおもったホンネをご紹介します。必ずしもみんながそう読み取るという訳ではないのでオモシロ結果としてご覧下さい。

1Rockstar(ロックスター)

会社の新しいロックスターになるような人をさがしています!

ホンネ:トレーニングする時間なんてないから自分で活躍できる人!

2 Wear many hats

いろんな役割を果たせる方!

ホンネ:人手不足でなんでもやってもらいます!

3 Thick skin

耐える力のある神経が太い方!

ホンネ:会社文化がいろいろ難あり。鈍感力のある方募集・・・。

4 Work hard Play hard

よく働き、遊ぼう!

ホンネ:仕事はとてもキツイ。

5 Schedule (TBD)

スケジュール未定

ホンネ:スケジュール未定。

Photo by Tim Gouw on Unsplash

6 Urgently hiring

今すぐ急募!

ホンネ:座る暇もないほど忙しい職場!

7 Ninja

忍者のごとく仕事をこなす方!

ホンネ:とにかく素早く仕事をこなすように。

8 Hit the ground running

素早く業務をこなせる方!

ホンネ:とにかく全力疾走で仕事をしてもらいます。

9 Fast-paced environment

早いテンポで仕事をこなせる方

ホンネ:忙しすぎて手が回らないことが多くあります。

10 Overachiever

期待値以上の頑張り屋さん募集!

ホンネ:何かにつけてプレッシャーの多い仕事場です。

求職者が「好印象」に感じたバズワード

それでは今度は求職者が「お!いい感じ」と好印象を抱いた求人広告バズワードはこちら。

1 Proactive

プロアクティブに。進んで物事に取り組むという意味。私に関係ないから、といって放置をするのではなくすすんで助け合うイメージ。

2 Empower

エンパワー。力強い、自身のあるという意味。

3 Leverage

レバレッジ。これは日本語でも使いますでしょうか。物やシチュエーションを活用するという意味。「この仕事をレバレッジにキャリアアップ」という感じで使います。

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4 Lots of perks and benefits

沢山の福利厚生や諸手当あり。これはそのまま。最近では無料オフィスランチ、スポーツジム費用提供やペットと一緒に通勤可。なんていうのが流行っています。

5 Proven track record

確かな実績という意味。会社のことでしょうかそれとも働いている人がみんな「確かな実績を持ったデキル人達ですよ」という使い方でしょうか。どちらにしても好印象です。

6 Resilient

打たれ強い。こちらも会社の紹介からでしょうか、それとも「打たれ強い人をさがしています!」という求人文でしょうか。なんだか「打たれ強い人をさがしています!」というとネガティブに聞こえなくもないですが‘・・。

7 Fun/Amazing/Unique company culture

楽しい、素晴らしい、ユニークな会社カルチャー。これはそのまま。求職者もこんな言葉が求人広告に入っているとワクワクしますね!

8 Sense of humor

ユーモアあふれる。こちらもとてもポジティブですね。ちょっとジョークを飛ばすとシーンとされる職場よりは一緒に爆笑してくれる職場がいいですね!

Photo by Jason Goodman on Unsplash

9 Passionate

パッションのある。これはアメリカン大好きバズワード。なんでもかんでも「パッション」大好き。好きなことを仕事にできる職場だと「パッション」が増しますね!

10 Competitive Salary

さあ、こちら。Competitiveは直訳すると競争力がある、salary給料。一般よりも高い給与、もしくはCompetitive Salaryと記載があると交渉が可能というイメージもあります。最近のアメリカではこの一言がないと応募者が来ないなんてこともいわれているので重要な言葉。

さて、こんな感じで回答結果がありました。必ずしもみんながネガティブに、好印象にとらえるというわけではないですが、大事なチームを募集する求人広告ですから、アメリカ、日本企業関係なく、英語で募集する場合にはちょっとこういったバズワードにきをつけてみてくださいね。

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