ラスベガスへの出張計画に役立つ現地出張ガイド

もうそろそろ日本も開国、ラスベガス市場視察、展示会出張をお考えの方もでてきていらっしゃるのではないでしょうか。展示会の街ラスベガスには全米、世界から多くのビジネス客が集客しています。10月以降も下記のように展示会でスケジュールがいっぱい。

10月10~13日:カジノゲーミング最大の展示会(G2E)

10月23~26日:金融・フィンテックショー(Money 20/20)

10月31~11月1日:食品材料の展示会(Food Ingredients North America)

11月1~4日:自動車関連展示会セマショー(SEMA Show)

12月6~8日:国際専門建設展(Construction Super 2022)

1月5~8日:国際家電ショー(Consumer Electronics Show (CES) 2023)

そんな展示会出張や、市場視察にいらっしゃる際、視察プログラムの一部に入れて是非見学、体験をしていただきたいラスベガスのみどころをお伝えします。ベラッジオの噴水ショーやシルクドソレイユなどの一般的な「観光」エリアはトリップアドバイザーや他のページでいろんな場所が紹介されていますのでここではあえて触れません。ここではビジネスで展示会出張や、市場視察に来られる際に役立つ場所をお送りいたします。

① カジノ巡りの前にラスベガスの歴史(所要時間2時間)

カジノ巡りをする前に、ラスベガスの歴史を「モブ・ミュージアム (The Mob Museum)」で学んでみてください。モブ(=マフィア)というくらいですからマフィアの歴史を展示している博物館ですが年代を追ってマフィアの取締り、ラスベガスとの関連、現代のラスベガスが出来上がるまでと工夫を凝らしたインタラクティブな展示となっています。実はこの博物館の建物そのものも歴史的に深い意味合いのあるビルのです。。

ちなみに、仕事終わりで訪れた場合はこの博物館の地下にある1920年代のProhibition (禁酒令)時代の隠れバーで当時を思わせるカクテルやウイスキーを嗜むこともできます。

ザ・モブミュージアム
Photo by Kenny Eliason on Unsplash

② 歴史的なダウンタウンでオールドラスベガスを見学(所要時間2~5時間)

モブ・ミュージアムの近辺は歴史的なラスベガスのダウンタウン地域。モブ・ミュージアムから南へ徒歩6分ほどで夜の電飾が有名なフリーモントストリートに到着。お土産物屋さんやガイドブックに載っているようなHeart Attack Grill(詳細はトリップアドバイザーなどでご覧ください)などを横に目指すのはゴールデン ナゲット ホテル & カジノ(Golden Nugget Las Vegas)。1946年創業のラスベガスの老舗カジノホテルです。天井が低くちょっとくらい感じはしますが、中は24時間お客さんでいっぱい。ベラッジオなどの大型ホテルが軒を連ねるストリップ(ラスベガスメインカジノ街)地区とは違うオールドラスベガスが味わえます。

フリーモントストリート、ゴールデンナゲットホテルの見学が終わったらそのままフリーモントストリートを東へ徒歩で10~15分進んでいくと過去10年ほどで再開発された新しいダウンタウンラスベガスエリアに。左手に見えてくるレトロなEl Cortez Hotel and Casino (エル・コルテス・ホテル・アンド・カジノ)も1941年創業のラスベガスで2番目に古いカジノです。

このエリアは10年程前から治安改善と再開発が進められており、「汚い、危ない」というイメージがあったエリアが今ではアートオブジェやここだけしかない珍しい話題のレストランや地元のスモールビジネスショップ(コンテナー・パークというエリア)などが見せを連ねるヒップなエリアに大変身。多くの地元住民も週末になるとここで楽しいイベントやコンサートを楽しみます。

ラスベガス市庁舎もこのダフリーモントストリートのすぐ近くににあり、行政の中心街でもあります。また、無人走行シャトルバスを走らせたりラスベガス市のモダン化の取り組みもこのダウンタウンからはじまります。

フリーモントストリート。左にみえるのがゴールデンナゲットホテル
Photo by Sonder Quest on Unsplash
フリーモントストリート東側
フリーモントストリート東側。再開発地域
Photo by Thierry K on Unsplash

③ 産学協力Black Fire Innovation イノベーションラボ見学

Black Fire Innovation」は、UNLV(ネバダ大学ラスベガス)とカジノ運営会社であるシーザーズエンターテインメントが共同で設立したカジノ・ホスピタリティ・IRイノベーションラボ。随時新しいゲームやホスピタリティのコンセプトが展示、披露される43,000 平方フィートのイノベーションテクノロジーハブ。

模擬ホテルの部屋、カジノ フロア、スポーツブック、e スポーツ アリーナ、バーチャル リアリティ施設の要素が含まれており、外部からも参加可能なイベントも開催されています。 ここにはコーワーキングスペースや会議室も設置されているのでラスベガスでの会議や、仕事のデイユースでの利用も可能です。折角ですからホテルで仕事を済ませずに、こういた新しい発想のコーワーキングスペースで仕事をするのもおすすめです。

カジノIRに興味のある方はもちろん産学協力の事例見学にはとても役立ちます。

Photo by Andrea Piacquadio

④ 地元密着型カジノ、IRリゾート、MICE都市開発見学

これはカジノ見学に訪れられる視察にはとても重要な場所。ラスベガスにはIRリゾートのような巨大MICE施設のカジノもありますが、ストリップ街から離れた地元密着型カジノもあります。時間に余裕がある際は是非訪れてみてください。ストリップのカジノに集まる州外や国外からの観光客とはガラッと客層が変わり、周辺住民も多く訪れる地元のカジノ。マーケティング広告一つをみても煌びやかな大型カジノとは一味ちがう「地元ラブ」。近所のおばちゃんやおじちゃんがジャックポットを当てて大喜びする顔が広告に。

カジノの最低掛け金や、カジノ内のレストラン、バーの料金もラスベガスストリップよりも安価な設定。地元密着型だけあって地元ファミリーも楽しめる映画館やボーリング場なども備えたカジノが多くあります。

地元カジノの中でもきらびやかな大型からみっちり地元風なこじんまりまでランキングはこちら。地元カジノはもっと数多くありますが、アクセスの良いところからピックアップしました。

Red Rock Casino Resort and Spa (レッドロックカジノリゾート・アンド・スパ)

地元カジノチェーンの本社店舗ともあってストリップカジノに負けないくらいとってもきれいです。高速道路を挟んで反対側は大自然のレッドロックキャニオン。屋外型ショッピングセンターや地元のトリプルA野球チーム(ラスベガス・アビエイターズ)のスタジアム、それに隣接するプロアイスホッケーチーム(ベガスゴールデンナイツ)の練習アイスアリーナも同じエリアに併設されていて何にでもアクセス抜群の地元型カジノ。

https://www.redrockresort.com

①のレッドロックカジノの高速道路を挟んだ反対側は雄大な大自然。
Photo by Daniel Halseth on Unsplash

The Orleans Hotel & Casino (オーリンズ ホテル & カジノ)

以前日本からの視察のお客様を案内したこともあります。地元密着型MICE施設。カジノにスポーツアリーナも併設してあり、コンサートやイベントも多く開催されています。

https://www.orleanscasino.com

Sunset Station Hotel and Casino (サンセット ステーション ホテル カジノ)

上記と同じチェーンですがもうちょっと地元感たっぷり。ストリップ地域にあるショッピングセンターとは一味違う地元のショッピングセンターも目の前にありますので見学がてらに。

https://www.sunsetstation.com

今回はラスベガス市場視察、展示会出張の際に是非スケジュールに入れていただきたい見学スポットをお届けいたしました。ラスベガスに拠点を置くプリズムでは日本からの出張や視察にいらっしゃる企業、グループ向けに、地元でのセミナー実施や視察プログラムコーディネートを行っています。是非、お気軽にこちらからお問い合わせください。