ラスベガス市場視察、展示会出張ガイド

もうそろそろ日本も開国、ラスベガス市場視察、展示会出張をお考えの方もでてきていらっしゃるのではないでしょうか。展示会の街ラスベガスには全米、世界から多くのビジネス客が集客しています。10月以降も下記のように展示会でスケジュールがいっぱい。

10月10~13日:カジノゲーミング最大の展示会(G2E)

10月23~26日:金融・フィンテックショー(Money 20/20)

10月31~11月1日:食品材料の展示会(Food Ingredients North America)

11月1~4日:自動車関連展示会セマショー(SEMA Show)

12月6~8日:国際専門建設展(Construction Super 2022)

1月5~8日:国際家電ショー(Consumer Electronics Show (CES) 2023)

そんな展示会出張や、市場視察にいらっしゃる際、視察プログラムの一部に入れて是非見学、体験をしていただきたいラスベガスのみどころをお伝えします。ベラッジオの噴水ショーやシルクドソレイユなどの一般的な「観光」エリアはトリップアドバイザーや他のページでいろんな場所が紹介されていますのでここではあえて触れません。ここではビジネスで展示会出張や、市場視察に来られる際に役立つ場所をお送りいたします。

“ラスベガス市場視察、展示会出張ガイド” の続きを読む

ここが変だよ、おもしろい?アメリカの学校パート②

今回はちょっと息抜き。

去年の「ここが変だよ、おもしろい?アメリカの学校」に引き続き日本からすると「?」なアメリカの学校についてお届けします。私の周りには現役、引退した公立、私立学校の先生、校長先生がなぜか多く、そんな彼らと、周りの子供達との会話にでてきた面白いアメリカの学校のお話。アメリカは州や管轄学校区によって学校の教育内容も様々なのでここからの内容にはもちろん地域差はあります。

前回おとどけしたここが変だよ、おもしろい?アメリカの学校パート①もご覧ください。

① 公立学校にもいろんな種類がある、英才と多言語も。

公立学校の中でも一般の小学校や中学校の他に「チャータースクール」「マグネットスクール」といった理系中心にデザインされたプログラムや一般より優れた学習能力を持つ子供用にデザインされた教育プログラムを実施する公立学校があります。また、一般の学校内でもゲート(GATE=Gifted and Talented Education)プログラムという英才教育プログラムがあり、優れたお子様は小学校の年齢から英才教育プログラムに参加することができます。また、よく言われる「飛び級」もあります。

また、日本人が多い地域やヒスパニックが多い地域ではイマージョン・プログラムを導入している学校もあり、生徒は午前中は英語、午後はすべて日本語という風に2か国語で授業を受けることもできます。

Photo by Arthur Krijgsman: https://www.pexels.com/photo/girl-in-pink-crew-neck-t-shirt-holding-black-pen-4019759/

②学校の先生はなんでも自腹出費が膨大!

小学生は新学期が始まる際、先生から「教室サプライ寄付リスト」をもらってくることがあります。ここには教室でみんなが使用するポケットティッシュx30、ペットボトル水x60本、ウエットティッシュx30個、ポストイットx30冊などなどの備品がリストされており、これを元に保護者は備品を購入先生に備品を寄付します。これは先生を助けるため。

なぜかというと、アメリカの学校の教室内の備品はすべて先生の「自腹」。例えば掲示板を飾る飾り、生徒のアクティビティに使用する備品やステッカー。幼稚園でよくつかわれるような遊びグッズやアートセット、画用紙、カラーペン、ご褒美ようのキャンディなどなど。すべて「自腹」なのです。

その代わり、年次の確定申告でコストを一部控除できたりはしますが、それでもかなりの出費です。なのでみんなが使う必須備品についてはできる限り保護者が寄付をして先生のコストの負担を軽減します。

先生の自腹金額調査:1年間にかかる自腹出費金額

www.savings.com掲載調査を元に作成2022年の情報

消費内容は?

www.savings.com掲載調査を元に作成2022年の情報

結構な出費ですね。アメリカのデパートや文具店、雑貨屋さん、エンターテインメント、観光地など多くの場所で「先生ディスカウント」があり、先生の出費を助けています。

③アメリカ国旗、アメリカへの忠誠を誓う!

アメリカの学校は入り口、廊下、教室内、ランチを食べる講堂まで全てあらゆる場所にバーン!とアメリカ星条旗が掲げられています。そして子供達は毎朝大声でアメリカへの忠誠を誓うのです。朝のニュースでも「さあ。今日も元気にアメリカ忠誠を誓ってくれるのはこの子です!」と地域の子供が送ってくるビデオ投稿によるアメリカ忠誠の誓いが放送されます。

まだ何を言っているかわからない保育園や幼稚園児もしっかりと胸に手を掲げて教室にある星条旗に向かって

「私はアメリカ合衆国国旗と、それが象徴する、万民のための自由と正義を備えた、神の下の分割すべからざる一国家である共和国に、忠誠を誓います」

深い。毎日日本の国旗に向かって胸にてをあてて国家を唄うという感じでしょうか。

Photo by Arthur Krijgsman: https://www.pexels.com/photo/girl-in-pink-crew-neck-t-shirt-holding-black-pen-4019759/

④教科書なし。全てプリント、もしくはグーグル。

教科書はありません。

よって、保護者としては学校で一体何をどんな順番で学んでいるかがわからない・・。そして宿題のわからないところを教えようとしてもどうやって教わっているかがわからないのです。幼稚園児はボロボロになったプリントをがさーっとリュックサックに入れて持って帰ってきます。そして小学校高学年、中学校になるとみんなiPadかグーグルクロームブックを下げて学校に行き、宿題や教室内の勉強もすべてタブレットの中で行います。

まぁ、そのせいもあり、採点されたテストなどは一瞬でオンラインに反映されます。悪い点を隠すことはできません。

⑤中学1年間理科や社会の授業なかった??

これは学校区によって様々なのですが、例えばラスベガスの公立学校区では全教科を1年間学ぶことがない(?)のです。例えば日本では〇年〇組の時間割は国語、社会、理科・・・という風にクラスごとに時間割が設定してあり1年間を通してすべての教科を学びますが。ラスベガスの公立中学校では生徒一人一人各自の時間割があり、あらかじめ決められた科目にプラスして生徒各自で希望申請した「選択科目」があります。よって、例えば選択科目が算数だった場合、生徒によっては1学期の科目は算数(基本)、算数(選択)、社会、体育のみ。という具合に1学期間社会や理科などは全く学ばないということになります。みんなそんな感じ。生徒によっては中学1年生の1年間全く理科を勉強しなかった、社会を勉強しなかったという生徒もいます。(いいのでしょうか・・・・)。これちょっと不思議。これは最近の傾向のようで年配の引退した先生は聞いてびっくりしていました。

⑥スタバカードが舞う「先生ありがとうウィーク」

毎年5月には「先生ありがとうウィーク」という習慣があり、毎晩採点に追われ、保護者対応に追われ、膨大なコストを自腹で支払う働き者の先生に感謝をします。雑貨屋さんなどでも「先生ありがとう」グッズが販売されます。多くの保護者がマグカップやクッキーなど贈り物を子供に持たせるのですが一番人気は「スタバカード」。

私の友達の先生たちは毎年10枚ほど生徒たちからスタバカードをもらいます。

日本ではどうでしょう、先生に贈り物をするとなんだか「わいろ」に思われるでしょうか・・・。先生ありがとうのカードでも良いので送ってあげたいですね。

Photo by Yan Krukov: https://www.pexels.com/photo/woman-hugging-two-kids-with-a-big-smile-on-her-face-8612868/

⑦パジャマデー、クレイジーヘアデー、ハロウィーン

もともと制服がない(もしくはベージュのスカート又はズボン、ネイビーのシャツと色だけ決まっている)アメリカの公立学校。中学校になるとほとんど私服(超ミニスカートなどは禁止などガイドラインはあり)なのですがそんな中で時々あるのが「パジャマデー」。もう中学生にもなると毎日パジャマなんじゃないのそれ?という恰好をよくみかけますが、一応パジャマデーには「パジャマ」を来て登校OK。この他にも前回の記事でおつたえしたような「クレイジーヘアデー」などもあります。

そしてハロウィーンは思いっきり仮装して学校に。小学校などではハロウィーンパレードと称して生徒たちが仮装姿で学校内を歩き、保護者は学校へ出向いて子供達の写真をパチパチ。

日本とくらべると保護者が学校へ出向いて見学する機会は多いような気がします。

さて、最近の日本の小中学校はどんな感じでしょうか

Photo by Arthur Krijgsman: https://www.pexels.com/photo/students-inside-a-classroom-in-the-school-4936021/

ラスベガス観光客に聞きました!

ラスベガスへ観光に訪れたことはありますか?

ラスベガスは実は日本からも行きやすい観光地!西海岸のロサンゼルスを訪れる際には飛行機で1時間先のラスベガスへ。日本からはハワイ経由でもラスベガスに訪れることができます。

そして、また最近ちらほらと観光で訪れる方の日本語を耳にするようにもなってきましたので日本からの観光でいらっしゃる方も増えているのでしょうか。

今回はラスベガス観光局が毎年公開している「ラスベガス来訪者プロファイルスタディ」からラスベガス観光客に聞きました!をお届けします。

“ラスベガス観光客に聞きました!” の続きを読む

カジノも対策に協力、人身売買防止トレーニング

今回はラスベガス現地警察による「性犯罪・人身売買防止」トレーニングを受けてきました。

なぜ?突然性犯罪・人身売買防止トレーニングを受けたの?と思われるかもしれませんが、これはマネー・ロンダリングの犯罪防止がマネーロンダリング対策ACAMS(金融犯罪(マネー・ロンダリング対策)の国際的組織)のラスベガス支部によって先日開催されたもので、

犯罪から得られた資金を犯罪隠ぺい目的で金融取引を通してその足跡を消し去るのがマネー・ロンダリング。そしてその元の犯罪に多いのが性犯罪・性的人身売買。マネー・ロンダリング犯罪に関連していることが多く、摘発が難しい性犯罪・人身売買という犯罪を理解しようという趣旨。

決してマネー・ロンダリング捜査をすれば元の犯罪の摘発につながるというわけではありませんが、マネー・ロンダリングに関連する犯罪の現状を理解し、24時間の繁華街を抱えるラスベガスカジノ業界としても積極的に性犯罪・人身売買という犯罪の現状を理解し、警察と協力して犯罪防止に取り組もうというラスベガス支部の取り組みです。

“カジノも対策に協力、人身売買防止トレーニング” の続きを読む

マネロン対策「CAMS(キャムス)」認定資格

CAMS(Certified Anti-Money Laundering Specialist)とは、公認AMLスペシャリスト認定資格のことで、金融犯罪対策の国際的組織であるACAMSによって認定される国際認定資格です。

以前の記事「カジノとAML(マネーロンダリング)の関係」でもお伝えしたようにカジノ業界にとってマネーロンダリング対策は日々の運営上で欠かせない業務。マネーロンダリング対策なしにカジノは運営出来ませんし、1秒でもマネーロンダリング対策なしに運営したともなれば24時間数億円にものぼる売上はゼロ。営業停止に追い込まれます。

カジノ業界関係者である私たちもCAMS(Certified Anti-Money Laundering Specialist)公認AMLスペシャリスト認定資格を取得してカジノに特化したリスクを理解してマネロン対策に努めています。しかし・・・

資格マニアならまだしも、CAMSはどんな試験?CAMSは何に役立つの?と疑問ですよね。今回はCAMSとはどんな試験で、どう役立つ試験、なぜCAMSを取得すべきか?をご紹介します。

アンチマネーロンダリング国際認定資格「CAMS」合格ストーリーはこちら

“マネロン対策「CAMS(キャムス)」認定資格” の続きを読む