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【2026年まとめ】日本初大阪IRカジノとは?

  • 執筆者の写真: Prism ラスベガス
    Prism ラスベガス
  • 2025年4月29日
  • 読了時間: 5分

更新日:1 日前

日本カジノはどうなった?IRカジノはどこにできる?と疑問の多かった日本初のIRカジノについて、アメリカ・ラスベガスのカジノゲーミング担当者が開業予定・場所・施設内容・入場ルールまで、公式情報をもとにまとめています。


日本初!大阪IR(統合型リゾート)カジノとは?


2025年大阪・関西万博の開催地でもあった人工島「夢洲(ゆめしま)」で建設が進む、日本初のIR統合型リゾートカジノのことです。


東京ドーム約17個分、総延床面積約78万㎡の大阪IR施設区域内には、ホテル、国際会議場、展示施設、エンターテインメント施設、飲食・物販施設などと並びカジノが開業する予定です。これらすべての施設を一体的に設置・運営する複合施設を「統合型リゾート(Integrated Resort/IR)」と呼ぶため、その中のカジノ施設も「IRカジノ」と呼ばれています。


ラスベガスと言えば、MGMリゾーツが運営するベラッジオ

大阪IRカジノはいつできる?


2025年4月24日に起工式を執り行い正式着工。

2030年7月末に全体竣工予定で、開業は2030年の秋ごろ予定。


日本初のカジノ開業は、当初2025年の開業を目標に動いていましたが、その後2028年、2030年へと開業目標が延期されました。新型コロナウイルスの影響や法整備に時間を要したことが主な背景です。IR構想自体は1990年代末から議論が始まっており、約25年を経て2025年にようやく着工を迎えました。


ラスベガスで毎年開催されるカジノゲーミング業界の展示会「G2E(Global Gaming Expo)」でも、日本のIRカジノは長年にわたり注目テーマとして取り上げられてきました。現在、MGM大阪株式会社が2030年秋の開業に向けて建設工事を進めています。




日本初大阪IRカジノはどこにできる?



2025年大阪・関西万博の開催地でもあった大阪市此花区の人工島「夢洲(ゆめしま)」で、万博会場跡地に隣接する敷地において建設工事が進んでいます。


大阪府・大阪市が「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」に基づき、IR開業に向けた交通インフラ整備を進めています。鉄道については、2025年1月に大阪メトロ中央線の夢洲駅が開業済みです。さらに大阪府・市は2025年8月、JR桜島線延伸および京阪中之島線延伸の2ルートを北側からの新たなアクセス鉄道として検討すると発表しており、IR開業(2030年秋ごろ)を見据えた整備が本格化しています。また、大規模なバスターミナルおよびフェリーターミナルの整備も計画されています。


【2025年まとめ】日本初大阪IRカジノとは?
Photo by Satoshi Hirayama

カジノ以外に何ができるの?


カジノのほか、ホテル、国際会議場、展示施設、エンターテインメント施設、飲食・物販施設など、多彩な施設が一体的に整備される予定です。


国際的なMICE*需要への対応も視野に入れており、ビジネス目的の来訪者の獲得も計画されています。

建設が予定されている主な施設は以下。



*MICEとは:MICEとは、企業の会議(Meeting)、報奨や研修旅行(Incentive Travel)、国際会議(Convention)、展示会・見本市、そしてイベント(Exhibition/Event)を指す、ビジネスイベントの総称。



大阪IRカジノの出資者は?

約1兆5,130億円(出資約9,830億円+借り入れ約5,300億円)


出資者は


  • 合同会社日本MGMリゾーツ(44%出資)

  • オリックス株式会社(44%出資)

  • 関西地元企業を中心とする少数株主22社(約13%出資)


借り入れ先は


  • 三菱UFJ銀行と三井住友銀行を中心とする銀行団からの融資(約5,300億円)


30年以上の歴史を持つ世界的カジノ事業者で、日本初参入のMGMリゾーツと日本で大型施設開発や運営を行うオリックス株式会社がメインとなって事業を引率、地元関西企業も多数参画するビックプロジェクト。



大阪IRカジノの運営者は?


大阪IRの運営事業者はMGM大阪株式会社です。


2021年12月に設立され、2025年5月に「大阪IR株式会社」から現社名に変更しました。主要株主は合同会社日本MGMリゾーツおよびオリックス株式会社(各約44%出資)で、関西地元企業を中心とする少数株主22社(約13%出資)とともに事業を推進しています。


ラスベガスで運営されている老舗IRカジノ「MGMグランド」
ラスベガスで運営されている老舗IRカジノ「MGMグランド」


大阪IRカジノの売上予想は?


年間約5,200億円(見込み)


大阪府&大阪市がMGM大阪株式会社(当時:大阪IR株式会社)と共同で作成した「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」によると年間売上は約5,200億円を見込んでいます。

内訳はゲーミング(カジノ)約4,200億円、ノンゲーミング(非ゲーミング=カジノ以外)約1,000億円です。


日本初大阪IRカジノの入場ルールとはどんな内容になる?


カジノ施設への入場には、日本人・日本在住の外国人は1回6,000円の入場料と、連続する7日間で3回・28日間で10回の入場回数制限が適用


IR法によりカジノ施設のゲーミング区域はIR施設床面積合計の3%以内と定められており、テーブルゲーム約470台・電子ゲーム(スロットマシン等)約6,400台が設置される予定です。また、ギャンブル等依存症対策として、IR整備法により以下の規制が定められています。


  • 入場料:日本人および日本在住の外国人は1回6,000円(訪日外国人は無料)

  • 入場回数制限:連続する7日間で3回まで、連続する28日間で10回まで

  • 本人確認:マイナンバーカード等による厳格な本人確認

  • 利用制限:本人または家族の申出によるカジノ施設の利用制限措置

  • ATM設置禁止:カジノ施設内へのATM設置は禁止


以上、【まとめ】日本初大阪IRカジノとは?をお届けしました。

次回は将来日本初のカジノを運営する「MGMリゾーツ」とはどんな会社なのか?ご紹介します。




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