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  • Writer's picturePrism ラスベガス

【お仕事シリーズ】サイドジョブ "Side Hustle"

今回は【お仕事シリーズ】サイドジョブ "Side Hustle" 2021をお届け。Side Hustle (サイドハッスル)とはサイドジョブ、つまり副業のこと。アメリカではこれら副業で作り上げられるギグエコノミーがブーム中。

サイドジョブの収入が本業を超えちゃったので企業しました!なんてお話も多く聞きますが、今回はアメリカのサイドジョブ "Side Hustle"市場と最新トレンドを2019年~2021年に行われた他方の調査より抜粋、まとめをお届けします!

サイドハッスル "Side Hustle"数字でみると

働くアメリカ人口のなんと45%はサイドハッスルを持っていると報告。

その%はミレニアル層(現在の26歳~40歳ほど)の中では50%に。

そして、この傾向は勢いよく成長中、2021年にはさらにプラス6000万人がサイドハッスルを開始する計画だとも報告されています。

ハリウッドセレブリティー達も収入源の多様化を認識。歌手業や女優業だけではなく、ファッションブランド、コスメブランド立ち上げなどサイドハッスルに夢中。(ま、庶民のサイドハッスルとはちょっと違いますが)

◆ 米国国勢調査のデータによると、2020年の米国の新規会社立ち上げパーセントは前年比42%近く増加

これはコロナで多くの人々がそれまで「安定」だと思っていた仕事を失い今後に不安を抱き、将来は自分で作り上げようと自分のビジネスやサイドハッスルの為の会社を立ち上げ始めたというコロナに影響された背景もあります。

Photo by Artem Podrez from Pexels

なぜサイドハッスルを初めようと思ったの?

なぜサイドハッスルを初めようと思ったの?と2,550人に聞いてみたところ、

■ 30%がもっとお金が必要だから!

■ 60%が貯金!と回答。(やっぱりコロナはみんな不安になりましたよね)

その他はこんな回答でした。

  1. 38.7% もっとお金を稼いで自由を買いたい

  2. 27.4% 貯金やお小遣い、投資用の資金稼ぎ

  3. 11.7% 生活が苦しいので必要

  4. 6.2%  ローンを早く返済したい  

  5. 5.6% クリエイティブな自分を探索したい

  6. 4.6% 「何か」しないとという気がした

サイドハッスルで幾らかせぐ?

◆ 平均的なサイドハッスルからの収入は月々約1,122ドル (約12万4,557円)。でも中間値はかなりお安く約200ドル(約2万2000円)でした。

でもサイドハッスルアンケートに答えた人の50%は最低でも100ドルは

サイドハッスルには何時間費やす?

■ 平均的なサイドハスラーは、週に11〜16時間をビジネスに費やしています。

そして毎月500ドル以上を稼いでいる人々のうち、85%は少なくとも週に5時間を費やしています。(地道にちゃんと働いて稼ぐんですね)

Photo by Karolina Grabowska from Pexels

どんなサイドハッスルで稼いでいるの?

◆ 自分のスキルを活かしたサービスを提供したい人は

Upwork (https://www.upwork.com/l/jp/) , Fiverr (https://www.fiverr.com/gigs/japan) のようなサイトでプロフェッショナルサービスを提供。Upwork やFiverrでは日本の方もたくさんサービスを提供されています。 ◆ 商品販売したい人は

Amazon, eBay, Etsyのような場でECショップを立ち上げドロップシップを行ったり、自分で作った商品を販売。TikTokなどではスモールビジネスTok、オーダー準備Tokなど自宅で商品をつくているとことをTikTokで宣伝したり、オーダーの発送準備をライブ中継したりとみんな工夫を凝らしてソーシャルメディアマーケティングを行っています。

サイドハッスルでの直面するハードルは?

■ ビジネスを大きくするのが難しい

■ 時間に制限がある

■ 自分に合ったサイドハッスルがなかなかみつからない

サイドハッスルでも本業でもなかなかスムーズに進まないのがビジネス。みんないろいろチャレンジに面しながら頑張ってます。

Photo by SHVETS production from Pexels

2021年お勧めサイドハッスル

これからサイドハッスルを初めようとする方に、各紙がおすすめする2021年の稼げそうな、人気なサイドハッスルはこちら

  1. フードデリバリー

  2. ブログを書く

  3. 校正サービス

  4. バーチャルアシスタント

  5. Etsyなどのサイトでクラフトを売る

  6. 中古家具をアップサイクルして販売

  7. ドッグシッター、お散歩アプリ

  8. ウーバーなどのドライバーになる

  9. 自分の車を貸す

  10. オンライン家庭教師

  11. クリエイティブなアートを売る(NFTで稼ぐ!)

  12. オンラインコースを作って売る

  13. シークレットショッパー(レストランなどの内部監査代行)

  14. オンラインで会計代行

番外編ですが、Task Rabbit というちょっとしたお仕事を頼みたい人と仕事を請け負う人のマッチサイトが面白い。ラスベガス地域(https://www.taskrabbit.com/locations/las-vegas)をみてみるといろんな「ちょっとした作業」をお願いできるんです。お引越しの手伝いなどはよくありますが、クローゼットの整理整頓、とかレストランの順番待ち代行とか。。

さて、今回はブーム中のサイドハッスルについてお届けしました。

コロナの不安からサイドハッスル。そしてサイドハッスルから企業!へと大成功したビジネスもあります。またコロナを期に前からパッションを持っていた職業に思い切って転向した方も。いろいろな理由がありますがみんな頑張ってハッスルしています!

そしてそんなサイドハッスルをサポートするビジネスもブーム中!なんだかワクワクする相乗効果ですね!次回はそんなサイドハッスルブームを支えるビジネスについてお届けします!

お楽しみに!

Photo by George Milton from Pexels


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