Prism ラスベガス
アメリカ入国オープン!ワクチン完了者の入国再開
11月8日、コロナワクチンの接種完了を条件に、これまで禁止されていた中国、ヨーロッパ(シェンゲン協定加盟国) 、イギリス、イラン、南アフリカ、インドなど対象国約30カ国からの渡航者の入国を再開。約20カ月の間続いてきた入国禁止措置が解除されました。
11月8日になる日のアメリカ東海岸時間0時以降に海外を出発して空路でアメリカ入りをする渡航者から対象になるということでインターネットでは「明日アメリカに行くよ!」「息子に会いに行くフライト予約したよ!」と喜びの声が。
11月8日当日、各地の空港では20か月会えなかった家族との涙の再会の映像がテレビで流れていました。
日本はもともと入国禁止対象ではなかったのですが、今後日本からの渡航でアメリカ入国をする際のルールもアップデートがありましたのでお知らせします
11月8日以降適用のアメリカ入国ルール
11月8日以降適用の新しい入国ルールでは、下記の2つの書類を日本の空港でチェックインをする際に提示する必要があります。
① アメリカ入国にはワクチン接種完了の証明
公式の情報源によって発行された紙またはデジタル記録で、渡航者の名前と生年月日、および旅行者が受けたすべてのワクチン製品と投与日の記載があること。
② アメリカ出発前48時間以内に行ったコロナ検査の陰性証明書
これは以前とかわりませんので日本にあるアメリカ渡航用証明書を発行してくれるクリニックに出向いてテストをしましょう。
これらはあくまでも参考情報ですので入国に関する情報は航空会社もしくはアメリカCDCのページで直接ご確認ください。
この2つの証明が義務化されました。また、滞在先も聞かれるので入国時にはアメリカ国内の滞在先と電話番号を用意しておきましょう。
ちなみに、11月8日にヨーロッパから入国をした人によると、アトランタ空港に降り立ったのですが、到着時は現地入国管理担当者も久しぶりの大賑わいの国際線到着に戸惑い・・・ほぼコロナ関連の書類は何もチェックすることなくいつも通りのパスポートチェックのみだったそうです。(ま、アメリカの入国は入国管理官や地上スタッフによってかなり差がありますので空港や担当者によっても取り扱いも様々ですが)

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お祭り騒ぎのアメリカ入国制限解除
このお祭り騒ぎのアメリカオープンの当日
アメリカ開国!とヒースロー空港ではエルビスプレスリーがお祝いダンス。滑走路ではライバル航空会社のバージンアトランティック航空とブリティッシュエアウェイズがアメリカ行き便を同時に平行離陸してお祝い。
ドイツのミュンヘンからフロリダへの便ではクルー全員がミュンヘン空港のターマックでアメリカ国旗を振って搭乗者をお出迎え。
カナダとアメリカの国境では「ウェルカムバック!」と国境のワシントン州の住民がカナダ人をお出迎え。
とレッツGOTO アメリカムード。海外からの旅行客がどっと帰ってきました!

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日本への渡航はいろいろ難しすぎて行けない・・・
一方、日本への入国はまだまだ・・・・
日本への入国はワクチン接種済み証明と、渡航前のコロナ検査陰性証明書を退出してもまた日本到着時に空港でのPCR検査が必要。
日本入国後、14日から3日への待機機関の短縮に関しても、受け入れ先企業からの厚生労働省への申請、3日以降の行動の制限があったりとなかなかスムーズに入国ができません。
先日日本へ戻ったプリズムのボスも到着後のチェックや検査などで結局入国に3時間かかったそうです・・・。
どうでしょう、日本のコロナはそろそろ落ち着いてきましたか?早く日本に普通に入国できるようになってほしいものです。

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