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  • Writer's picturePrism ラスベガス

カーシェアTURO使ってみました~体験記~

前回ご紹介した「他人の車を借りる」カーシェアのTURO

早速使ってみましたので今回はユーザーレビュー!

借りたのは旅先のコロラド州デンバー。通常のレンタカーの料金が超高額だった為TUROを試してみようと今回使ってみました。

しかし、デンバーの街のスバル率はすごかった。どこみてもスバル、スバル、スバル。デンバーは海抜1600メートル。晴れたり雪降ったり、山に囲まれ気候の変化も厳しいので街中では小回りが利き、突然の雪道にも対応できるスバルはデンバーでは超人気車種なのです。

では早速レビュー!サービスについてはこちらを先に読んでくださいね

予約~借りるまで

ホスト(車を貸し出す個人)の貸し出す車は様々で小回りの利くトヨタカローラからテスラ、アメリカンなフォードF150 などのトラックまで様々。ホストの設定する値段をみながら借りたい車をかりることができます。今回はコロラドと言えばコレ!と言われる「スバルアウトバック」借りました。1日$65(6500円ほど)ほどでした。

コロラド州デンバーは海抜1600メートルで山に囲まれた自然の豊かなところ。勿論雪もふるので街中も気軽に走れてオフロードも雪も乗り切れるスバルは大人気なのです。

*従来のレンタカーだと車種は確定できないのでこれはTUROの嬉しいところ。同じ日の一番安いレンタカーは一日$150(15,000円)だったのでお得に借りることができました。

Photo by Andrew Coop on Unsplash

ピックアップ当日~アプリチェックイン

時間になったらホストのライアンとの待ち合わせ場所に。するとメッセージがきて

「コロナでコンタクトレスにしたんだ。車のカギは開いてるよ!車も消毒ワイプできれいに拭いたし。鍵はダッシュボードにいれてあるからね。じゃあ良いドライブを!」とライアン。

まさかのオープンドア。アメリカではロックせずに車を立ち去ることはありえない(すぐ盗まれるから)のですが・・まこの辺ちょっと田舎のゆっくりしたデンバーならではなのかしら?と思ってドアオープン。ちゃんと空きました。スーパーマンのキーホルダーがついた車のカギはコンソールに入ってました。

絶対消毒ワイプでふいてないよね、ライアン。猫の毛いっぱいついてるよ・・・

と、乗った瞬間にきずいたなんとも派手なフロントガラスの割れ

ライアン、フロントガラス割れてるよ?と電話。

すると「そうなんだー、ちゃんと記録してるよ、前の人が乗ってるときに何かがあたって割れたみたい、大丈夫、大丈夫ちょっとやそっとじゃ割れないから、じゃね!これからどこ行くの?どっからきたの?良いドライブを!」

・・・。ま、チェックインプロセスで車体の破損確認するからいっか。

アプリでチェックイン

時間近くになるとTUROアプリ内に「CHECK IN」というボタンが現れるのでそこからチェックインします。3つの画面のシンプルなもの。

① ルールチェック

この車は禁煙車ですよ、640キロまで走行OK、ガソリンは元のところまで入れて返してね。とTUROとホストからのチェック項目を確認したら次の画面へ

② 車体チェック

車の正面、後ろ面、左側面、右側面、メーターの写真は必須。その他は既存のキズや中身の状態など取りたいだけ写真を撮ってアプリにアップロード。このメーターの写真を証拠に走行キロやガソリンレベルが記録されます。*割れているフロントガラスをパシャパシャ中から外からとりました。

ガソリンはこの写真の位置まで入れて返せばOK


アプリの指示に従って写真とるだけ

ちゃんと割れガラスもパシャパシャ

③ 返却日時確認したらOK!

ドライブ!

デンバーから車で北へ40分のボルダー、東へ40分ほどのアイダホスプリングスなど走り回って大満喫

ボルダーは冬は超人気スキー・スノボスポット。デンバー都市部から車で30分!

こちらはアイダホスプリングス。夏はキャンプやラフティングが人気

返却アプリチェックアウト

返却時間になったら元の位置までガソリンを入れて、(今回はコンタクトレスでホストと待ち合わさなくてよいので早く返すのはいつでもOK)元の場所、もしくはあらかじめホストと約束してある場所へ返却。チェックインと同様にアプリ内からチェックアウトプロセス。

①何か故障や伝えるべきことはありますか?

②チェックイン時同様4方向から車の写真を撮って終了。

返却するはずの場所が車でいっぱいで停められず。ライアンに電話。

すると日曜の午後でもうすでに出来上がっているライアンがきゃっきゃ笑いながら電話にでると「は~い!あらもう戻ってきたの~?いいわよ~今ごはんたべてお腹いっぱいなのよ~~へ?車?あ~、そうだったわね。その辺どこで~もとめちゃって~ちょうだ~い」と訳の分からないことをい言っているけれどかなり上機嫌というより今回はとっても「お茶目」なライアン。どうせ酔っぱらっているライアンはこの会話おぼえていないだろうなと思ったので一応車止めた場所をマップでピンして送っておきました。

絶対電話の会話覚えていないとおもったので「坂の右側に止めたからね!鍵あいてるよ」と写真を送っておきました。

「あなた最高~~またデンバーきてね~~!!」とメッセージがきて終了。

ライアン、ありがとう。

感想

良かったところ

  1. レンタカーと違って乗りたい車を決まった値段で予約できる。

  2. レンタカーだと好きな時に突然借りると値段も高いけれどTUROなら近所の車を探して好きな時に借りることができるのでフレキシブル。(ちなにみ予約しても24時間までまで無料キャンセル)

  3. レンタカーより値段が安い

  4. ライアンがうける。(面白いホストさんでした)神経質な人よりこんな感じのホストのほうがいいな~。こういったパーソナルな旅の思い出ができるのもプラス!

悪かったところ

  1. ネコの毛が運転席のシートにいっぱい刺さってて、私も一緒に乗っていた友達もネコアレルギーに悩まされてくしゃみがとまらなかった。

  2. 窓ガラスがっつり割れてると先に言ってほしかった。

以上、ローカルのホストと交流できて楽しく好きな時に好きなだけレンタル。TUROでした!

日本だとどうでしょう、こんなサービスありますか?ホストしてみますか?

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