Prism ラスベガス
ラスベガスでNHL観戦「体験」ガイド①チケット購入から座席の選び方
Updated: Feb 1
チケット購入から座席の選び方
前回の「ラスベガス市場視察、展示会出張ガイド」ではラスベガス視察出張におすすめのラスベガスをおとどけしましたが今回は番外編。
10月~5月の間にラスベガスを訪れるなら是非行きたいNHLプロアイスホッケー観戦!チーム創設からファンの私が観戦を100倍楽しむ方法をお届けします!
今までご案内したお客様やお友達は100%いつも全員大満足。スポーツファン、アイスホッケーファンでなくても皆さん大変楽しんで頂いています。
では早速参りましょう。
砂漠でアイスホッケー「ベガスゴールデンナイツ」
2017年に創設されたのが我らが「Vegas Golden Knights(ベガスゴールデンナイツ)」。創設初年度なんとチャンピオンシップまで勝ち進んだシンデレラストーリーチームです。
2022年の今ではNFLプロアメフトチームのLas Vegas Raiders(ラスベガス・レイダーズ)、プロサッカーチームのLas Vegas Lights(ラスベガス・ライツ)、プロ女子バスケットボールチームのLas Vegas Aces (ラスベガスエイスィズ)そして今、プロ野球チームのオークランド・アスレチックスもラスベガスへの移転を交渉中と多くの「プロスポーツチーム」がラスベガスを拠点としていますが、2017年当時、実はラスベガスにはプロスポーツチームは存在しなかったのです。
そんなラスベガスに、アメリカでは人気スポーツであるプロアイスホッケーチームができると聞いてラスベガス住民大張り切り、「砂漠でアイスホッケーチーム作ってもだれも観に来ないですよ」と最初はいろいろ言われてきましたが、さあ開幕したら初シーズンからアメリカで1番のファンを持つチームに。本拠地であるTmobile Arena(Tモービルアリーナ)での試合は毎回鳥肌ものはもちろんのこと、近隣の敵チームの試合でもゴールデンナイツファンの方が観戦客が多いほど。そんな熱いゴールデンナイツ試合観戦!見逃さないで観戦してください!

ベガスゴールデンナイツの本拠地アリーナ。カジノ街にありますので車も必要なし。パークMGMホテル、ニューヨークニューヨークホテルの間にあります。
「ベガスゴールデンナイツ」チケットの購入方法
チケット購入方法はこちら
アリーナ「Box Officeチケット売り場」で購入。
試合当日正午からオープンしていますので当日アリーナでの購入可能。
公式サイトから購入「VGK Ticket Exchange」
https://www.nhl.com/goldenknights/tickets/single-game とても使いにくく、高額な場合多く決済がうまくいかない場合あり、私は使いません。
チケット販売ウェブサイト
スタブハブ(Stubhub)https://www.stubhub.com/
ゲームタイム(Gametime)https://gametime.co/
チケットマスター(Ticketmaster)https://www.ticketmaster.com/
ビビッドシーツ(Vivid seats)https://www.vividseats.com/
上記4つは安心していつも利用している。転売サイトです。
上記の4つの方法のうち、私は③のスタブハブとゲームタイムで売られているチケットの値段を比べて良い席を購入しています。5月のプレーオフシーズンはもちろんチケットの値段がグーンとあがりますが、通常のゲームは1席約100ドル~1000ドルまで。150ドルを出せば1階~中2階席(詳細は後述)の良い席が購入できます。
売り切れることはまずないので通常の試合は私は当日の3時~5時頃に購入します。この辺から試合時間の夜7時まで値段はだんだん下がってきますので「良い席v値段」を考えて程よいところで購入します。
注意:チケットの値段にプラスで発券費用がかかります。席を選んだら次の支払い画面で「席の値段+15ドル~28ドル(Fee)」ほど追加で費用がかかります。
注意:チケットを購入する際に使用したEメールにチケットが紐づけられますので販売サイトでサインアップする際のメールアドレスはチケットを受け取るメアドと同じにしておくとスムーズです。
チケット(席)の選び方
折角ラスベガスに来たら日本にもあるシルクドソレイユなどのナイトショーもいいですが、同じような金額を使うなら是非ラスベガスでしか「体験」できないホッケー観戦に。ご予算は100~130ドルをお勧めします。では下の地図でおすすめ(裏技席)ご紹介します。
試合会場TmobileArena(ティーモービルアリーナ)座席用語:
SEC=セクション番号
Row=列番号一番前からA・AA、B、C、Dの順番
S=スイート(46個のスイートボックスがあります)
Isle seat = 通路席。ビールを一杯飲む方はここが便利。

チケット購入サイトGametimeのチケット購入画面を用いて作成したおすすめマップ。
おすすめ1位:赤枠「Row GS1」エリア
この赤枠はアリーナで一番の特等席。「GS」席はVIP入り口から入場、一般の人が通れない選手ロッカーと同じフロアから入場できます。GS1席、つまり1列目の席を購入すると相手のチームを挑発したい時試合中「バンバンバン!!」とたたき続けることができます。カジノでちょこっと大金稼ぎをした方は是非この席へ。1席大体1000ドルあたりです。
アイスホッケーはリンクの壁に激しく体当たりをすることが多いのでそんな時は是非激しく壁を叩きましょう。
おすすめ2位:1階席(Bud Light Lounge & Jack Daniels Lounge)(裏技)
1階席の中でも次におすすめは黄色枠のSEC5、6、15、16のこの4つのセクション。ここは他のセセクションとちがって席がフカフカ。チケットサイトなどのマップでは特別に何もかいていないのですが、会場にいくとこの向かい合う4つのセクションはそれぞれBud Light Lounge(SEC5&6) & Jack Daniels Lounge (SEC15&16)というVIPラウンジの中にあります(写真)。ラウンジの中には専用のバーやフードそして何よりもうれしいのが専用トイレがあるので休憩で群衆に紛れることはなく優雅に過ごせます。また、Bud Light Lounge(SEC5&6)には放送席があるので休憩中のインタビューをみることも。
チケットサイトで同じような値段で売っている1階席を買うならSEC5、6、15、16を購入。ここは通常1席約500~800ドルはするので試合当日150~200ドル!でみつけたら即購入です。
おすすめ3位:1階席(VIPラウンジ以外のセクション)
1階席の中でもおすすめはベガスゴールデンナイツが2回ゴールを打ちに来るSEC7~14。アイスホッケーの試合は1回20分の「ピリオド」3回で構成され、毎ピリオドゴールの位置が交代しますのでこちらのSEC7~14はゴールデンナイツが2回相手ゴールに攻めてくることになります。ゴールデンナイツはリーグの中でも強いチームなので是非連発するゴールを楽しんでください!
おすすめ4位:中2階メザニン席
アリーナは大きくわけて下デッキ、上デッキの2階構造ですが、SEC105~117部分のみ一部中2階になっています。一階席は結構値段が上がるので上デッキを購入するのであればこの中2階席がおすすめ!この中2階の前列席は1階の後ろの方の席よりもよっぽど観戦景色が良い!
その他の注意
席を購入する際上デッキの2階席には時々「GA」「standing room only」のみと記載、席番号がないものがありますがこちらは立ち見のみ。席はありませんのでご注意を。
今回はラスベガスプロアイスホッケー観戦「体験」ガイド第1弾チケットの購入方法とおすすめの席をご紹介しました。次はいよいよ試合当日のおすすめ観戦方法!

パトカーもゴールデンナイツ仕様に