Prism ラスベガス
一般的なクリスマスとはこんな感じ
アメリカは今日はクリスマスホリデー明けです。なのでちょっとライトな記事に。
大体の会社が24日、25日はクリスマスホリデーなので今年は4連休でした。ということでサンクスギビングに続いてクリスマスはこんな感じ。といってもアメリカには「一般的」がたくさん。私のまわりではアメリカ一般的、ヒスパニック一般的、ユダヤ教一般的なクリスマスを過ごした人たちがいます。
なのでアメリカではいろんな宗教に対応できるように他民族都市では「メリークリスマス!」(キリスト教徒、カトリック向け)ではなく「ハッピーホリデーズ( Happy Holidays !」とお互いに声をかけます。ではみなさんどうお祝いするのでしょうか
一般的その①ユダヤ教(クリスマスとはよばずに「ハヌカ(hanukkah)」といいます。
ユダヤ教の「Festival of Lights (光のお祝い)」お祝いなのですが、たまたまクリスマスシーズンとかぶります。今年は12月10日から18日までのお祝い。9つのキャンドルホルダー(マノーラ(Menorah) に一日づつキャンドルをともし、窓際にかざります。
ラスベガスでも毎年ダウンタウンでマノーラ点灯式が行われます

写真:https://www.history.com
一般的な子供達のお楽しみは・・・8日間毎日プレゼントを開けること!そう。キリスト教徒由来のクリスマスは25日にプレゼントを開けますが、ユダヤ教徒の家庭では小さ目プレゼントを8日連続毎日あけます!
私の友達はユダヤ教徒とカトリック教徒のカップルなので子供たちは毎年ぬいぐるみ1個、ステッカーセット、など小さ目プレゼントを8日あけ、25日にPS5など大きなプレゼントを開けます。ラッキーですね・・・・。

写真:https://www.chabadlv.org
一般的その②カトリック教徒(その中でもメキシコ系ヒスパニック)のクリスマス
キリスト教徒と同じ由来でクリスマスをお祝いしますがこれがメキシコ系の家族であつまり盛大なパーティをする文化が栄えます。

写真:.thefound.com
メキシコ系ヒスパニック家族は一般的に24日がクリスマスのメインイベント(日本みたい)でも夜中です。ベビー、子供から大人まで家族が一斉にあつまり、夜の6時頃からパーティー開始。クリスマスディナーには家族の女性陣がみんなでつくるメキシコのタマレ(ス)(Tamal(es)というトウモロコシ記事に肉など具を入れてトウモロコシの葉っぱに包んで蒸したもの)を食べ、夜中ごろにプレゼントを開封!パーティは深夜1~2時まで続きます。

写真:hallmarkchannel.com
私の知り合いのヒスパニック家庭では24日の朝方まで家族みんなでパーティをしているので彼らは25日はお昼ごろまで誰も起きてきません・・笑。
一般的その③キリスト教徒由来の一番一般的なアメリカンクリスマス
さあ、うちは超一般的なこのカテゴリー。でもこのクリスマス大人は忙しい。
(大人の仕事が多すぎのようなきがします)
12月1日に入ったら最近はやりの「エルフ」をかざります(小さい子供向けで、エルフは夜中にサンタさんに子供がその日良い子だったかを報告にいきます。でも朝子供が起きるころにはかたまります。子供も大人もさわってはいけないというルール)・・・ということで大人は子供が寝ると毎晩、、、24日間、、、日中だれもさわらなくてもよい場所に「サンタの元から帰ってきたよ」という感じにエルフを移動させます。毎晩。。。。忘れると子供も夢が壊れるから大変。。

写真:pinterest
12月中はいろんな人にプレゼントを買いあさり・・・(家族へのプレゼントは1個ではなく複数用意するのが普通でプレゼントを包んだらクリスマスツリーの下に置きます)プレゼントには各自誰から誰のものか名前をつけたタグをつけ・・・
12月24日クリスマスイブ。サンタさんが煙突からやってくるので「おやつ」を用意。クッキーとミルクを入れたグラスを暖炉横もしくはプレゼント横に設置(これも大人がわすれると大変!)
(クリスマスミサに教会に行く家庭もたくさんあります)

写真:diapicard
12月25日クリスマスデー。家族全員朝早く起きてお父さんやお母さんが大量のプレゼントを振り分け、、プレゼント開封!

写真:cottonbro
その後ディナーに丸焼きハムかプライムリブとデザートでメリークリスマス!
数日後、クリスマスツリーリサイクリング場所にツリーを捨て・・・また来年。
以上いろんな一般的なクリスマスをおとどけしました!
みなさんもよい年末をおすごしくださいませ!
