Prism ラスベガス
今日は「セント・パトリックス・デー」
Happy St Patrick's Day ! Happy St Patty's !! というメッセージで目が覚めました。
今日はセントパトリックスデー。アメリカの祝日ではないイベントデー(日本の節分のようなイメージ)。朝のニュースキャスターも、お店の人も、一般人もなにかしら緑色を身に着けていて、誰にあっても「ハーイ!ハッピーセントパティーズ!」というあいさつの今日。
ラスベガスの有名な「Welcome to Las Vegas」サインも今日は緑色です。

press.lvcva.com ウェブサイトより
アイルランドに由来する宗教的祝日でアイルランドでは祝日なのですが、アイルランドからの移民の影響によりアメリカでもセントパトリックスデーがお祝いされるようになりました。日本で近年ハロウィーンが流行っているという感じでしょうか。
特に由来も知らないが・・・アメリカでは誰もが今日は「飲む日!」とされています(笑)
コロナではない例年だと各地でセントパトリックスデーパレードが行われ、大人も子供もアイルランドの色「グリーン」を身に着けて楽しく過ごします。
どうやら日本でもアイルランド観光局が「今日はあなたもアイリッシュ!」という広告をうちだしているようで、日本でもこの楽しいイベントが浸透つつありますでしょうか?
セントパトリックスデー、実際はこんな感じ
①何かしら「緑」「四つ葉のクローバー」アイテムを身に着ける
実はあまり祝日のないアメリカ。ハッピーニューイヤー!が終わると、7月4日のアメリカ独立記念日までパーティができるイベント事がないのです。なので、ここぞとばかりに緑色を取り入れたファッションの人が多いです。イヤリングがみどり、トップスが緑、緑のネクタイ。クローバーのスカーフ。(私もそうですが)、毎年この日に身に着けるセントパトリックスデーグッズを1年ぶりに取り出して身に着けます。
ラスベガスのダウンタウンも写真のような感じで大賑わい!

ktnv.com ラスベガスローカルテレビ局より
②緑色の飲み物を作って飲む(お子様は緑の着色料を入れたミルクシェイクを)
アイルランドカラーの緑にちなんでビールに緑の着色料、アイリッシュウイスキーに緑の着色料・・・。クッキーも緑。お子様も今日はミルクに緑色の着色料をいれます。
お子様がいない人たちは(コロナではない例年)はパーっとビールを飲み、どんちゃん騒ぎ。ちなにみラスベガスでは今日はウーバーなどの運転代行サービスに無料5ドル券が配布され、飲酒運転防止対策も行われています。朝のニュースでも「飲酒運転は絶対にいけませんが、今日はみなさん飲むのはわかっているのでウーバーつかってくださいね!」とよびかけ。

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③なんだかんだとアイルランドとのつながりを探してそれを理由に飲む
ひいひいおじいちゃんがアイルランドからの移民だよ、おばあちゃんがアイルランド人だよなどどなんだかんだと毎年この1日だけは周りのアメリカンが自分とアイルランドとのルーツをでっちあげ。「だからお祝いだ!」と飲み会を開きます。。。

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④コーンドビーフ&キャベツを食べる
コーンドビーフは日本のコーンビーフの缶詰とは違って牛肉、ジャガイモや根菜、キャベツをビールでスロー焚きしたもの。なぜかアメリカンはこのコーンドビーフを食べるのが習慣。

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と、今日はちょっと息抜きに、3月17日のアメリカのお祝いイベントをご紹介しました。
日本でもセントパトリックスデーはまわりで流行していますか?