Prism ラスベガス
温かいサービス「Storyworth(ストーリーワース)」
今回はクリスマスシーズンにあったかい「Storyworth(ストーリーワース)」という新しいサービスをご紹介します。前回「温かいテクノロジーでよみがえる」ではディープラーニングを活用し、もう亡くなってしまった家族や先祖の写真を数秒の動く写真にできるサービスをご紹介しましたが、今回はハイテクではないけれどいいアイデア。
昨日、良いクリスマスプレゼントがみつからな~い!と嘆いていた友達にも紹介してあげると大喜びで購入していました。
2013年にはじまった「Storyworth(ストーリーワース)」 はこんなサービス
「Storyworth(ストーリーワース)」とは
おじいさんやおばあさん、ひい祖父母の話ってどれくらい聞いたことがありますか?子供のころの夢は?どうしておじいちゃんと結婚しようと思ったの?
なかなか聞く機会のないお話。祖父母世代ではなくとも自分の両親ではどうでしょう?
子供のころの思い出で一番記憶に残っているのは?初めて友達といった旅行はどこ?
そんな思いで話や祖父母が残していきたいお話やエピソードをまとめて「本」にしてくれるサービスが「Storyworth(ストーリーワース)」。
定期的に送られてくるEメールにある質問に答え、返信。その回答が溜まった1年後にはショートストーリー本となって製本されて送られてくるこのサービス。ハイテクではないけれどテクノロジーを活用したシンプル、でもとても意味深いサービスです。

storyworth
「Storyworth(ストーリーワース)」のサービス
“美しい記念本で意味深い瞬間と思い出を保存します。 そして、その経験を愛する人と共有し、あなたが知らなかった物語を発見してください。”
と美しいタグラインのStoryworth(ストーリーワース)ホームページにランディングしたらシンプルなステップでサービスを購入。

https://new.storyworth.com/
①まず、自分自身のストーリー(自伝)を作りたいのか、自分以外の人へのギフトかを選択。もしも、このサービスを他の人にギフトする場合はストーリーワースから定期的にその人(ストーリーの主人公)に質問が送られます。その場合、その人が回答する度に自分にもその回答がみえるようにする・製本まで内容は見ない・その人に任せるの3つのオプションからどれかを選択。
②週に一回(頻度設定可能)ストーリーの主人公に質問メールが送られます。例えば下記のような100以上の質問のなかから選ぶことができ、もしも主人公が質問に答えたくなければ答えなくでもOK。

Storyworth Eメールがこんな素敵な本になって出来上がってきます!
質問例:
あなたが今まで旅行した中で最も遠いものは何ですか?
なしでは生きていけないことは何だと思いますか?
人生に後悔はありますか?
子供の頃の一番の思い出は何ですか?
もしあなたが何かをやり直すとしたら、あなたは何を変えますか?
自分の命が危ないと思う経験をしたことがありますか?
③1年後これらの回答がそのストーリーの主人公の自伝(ストーリー)となって製本されて届きます!本や挿入する写真なども自由に選べます。

https://new.storyworth.com/
今は英語、フランス語、スペイン語など西洋言語限定ですが、今後、英語以外の多国語対応を考えているようですので日本語もリクエストしておきました!この質問Eメールと製本(480ページまで)含めて約$99(約11,288円)。海外発送も行ているようなので英語でも大丈夫であれば温か~いギフトどなたかに送ってみてくださいね。

Storyworth