Prism ラスベガス
2020年コロナ時代ハロウィーンのプロトコル
近年日本でもハロウィーンは大盛況のようですが、いつもならラスベガスも大盛況。でも今年はちょっと控えめな?でもユニークなハロウィーンでした。
さて、ここで問題です。
この下の写真のツールは何でしょうか?????

答えはのちほど・・・・
アメリカのハロウィーンといえば子供達が仮装をして家々を歩き回り、ドアをノック。「Trick or Treat ! (お菓子をくれないといたずらするぞ)」と一言叫びます。すると大人たちはたくさんのキャンディーを入れたボウルを差し出したり、手づかみでがさーっと子供達が持ってくるキャンディーバケツ(いっぱい入るように枕カバーを使う子供もいます)に入れてあげます。
通年だとハロウィーンのおきては
①ちょっと暗くなる6時頃からドアをノックOK。でも9時頃になって外灯が消えていたり、家の飾りのが消灯していたらもうキャンディはないよ。終わり。
②ドアに誰か来たら元気よく「Trick or Treat !!!!」と叫ぶこと。
③フルサイズのキャンディーなら一人1つ、ミニキャンディーなら3つ4つづつとってOK!
が、今年のハロウィーンは???
①「Trick or Treat !!!!」と叫んでもいいけれど手づかみでキャンデイーはとってはいけません。
②いいと言われるまで家の人に近づいてはいけません・・。
コロナ感染がすごい勢いで広がっている地域ではハロウィーンキャンデイーを配ると罰金!という地域もあったようですが、ベガスはみんな工夫してハロウィーンを楽しみました。
ということで写真のアイテム、正解は・・・
タラララッタラ~!「コロナ対策仕様キャンディー渡し棒~!」
そうです。アメリカでも今家族や近い友人以外と接触する際は「君は握手OK派?」と聞いてからでないと握手をしてはいけない雰囲気が漂っており、、、ハロウィーンもキャンディーを触って手渡ししてもよいものか、だめなのかでいろいろ議論がありました。
かといって今年はコロナで家に閉じこもりだったおこちゃま達にはハロウィーンくらい例年のように楽しんでほしいと大人たちは工夫。結局、棒でキャンデイーを搬送して子供のキャンディーバケツに入れるという方法になりました。
他にも今年流行ったのは「キャンディーシュート」チューブを通してキャンディーを流す。流しキャンディー。
来年は普通に楽しいハロウィーンになってほしいですが、なかなか今年のハロウィーンも工夫満載で大人も子供も楽しみました!

写真元:Foxnews13
そしていつものごとく張り切った我が家のハロウィーン飾り
