G2E 2025ラスベガス参加ガイド
- Prism ラスベガス

- 2025年8月26日
- 読了時間: 7分
更新日:2025年8月28日
日本IR関係者が押さえるべき効率的な回り方とポイント
はじめに
ラスベガスで毎年10月に開催される Global Gaming Expo(G2E 2025ラスベガス) は、世界最大級のカジノ・ゲーミング展示会です。大阪IRの建設が進む中、日本からも多くのIRカジノ業界関係者やこれからカジノゲーミング業界へ参入希望の視察者が参加することが見込まれています。本記事では、初めて参加される方でも効率よく回れる方法、注目テーマ、現地ならではのポイントを、ラスベガスカジノゲーミング業界の現場からお届けします。
1. 基本情報
Global Gaming Expo(G2E 2025ラスベガス"以下G2E")
会場:The Venetian Expo(旧 Sands Expo)ベネチアンエキスポ(旧サンズ・エキスポ)
期間:2025年10月6日(月)〜9日(木)
Education(セミナーなど)
10月6日(月):9:00 AM 〜 4:40 PM
10月7日(火):9:00 AM 〜 4:00 PM
10月8日(水):9:00 AM 〜 4:00 PM
Expo Hall(展示会場)
10月7日(火):10:00 AM 〜 5:00 PM
10月8日(水):10:00 AM 〜 5:00 PM
10月9日(木):10:00 AM 〜 3:00 PM
2. 事前準備
登録:オンラインでの事前登録が必須です。展示会場のみの「Expo Hall Only Pass」で十分ですが、セミナー参加には追加料金が必要となりますのでG2E公式ウェブサイトで詳細をご確認ください。
アプリ:公式アプリで出展者マップやスケジュール確認が可能ですので、ダウンロードしておきましょう。
Education(セミナーなど):こちらでセミナーをチェック
ネットワークイベント:既存顧客オンリーのイベントも多いですが、一般に入れるネットワークイベントも多くあります。こちらでイベントもチェック
服装:会場は1カ所なので会場間を移動することはありませんが、会場を2時間も歩き回るとかなり疲れるので歩きやすい靴をお勧めします(座って休めるとことがほとんどない)。出展している会社の営業さんたちはほとんどスーツですが、来場者はカジュアルなひとが多いです。会場を見学してまわるだけであればポロシャツに、ジャケットを羽織るだけでも十分です。
食事:コーヒーカートなどが数台ある程度と会場内に(高くて美味しくない)売店が2、3ある程度で会場内では食べるところはありませんのでランチは会場のあるベネチアンホテル内のレストランやフードコートをお勧めします。

3. 効率的な回り方(3日モデルプラン)
G2Eは毎年3日間開催されます。3日目は前日よりも早く3時に閉場しますので、どこのブースも1時~2時頃にはだんだんお片付け準備に入ります。各社の決裁者レベルの人々はこの頃には既に会場を後にしていることが多いので3日目の午後はあまりネットワーキングは期待しないほうが良いです。
【1日目】:全体把握 & 大・中ブース
朝一番で入場し、まずは大手メーカーの最新スロットマシン、ゲーム機を確認しましょう
バッジ受け取りのキオスクも結構スムーズに進むのでバッジ引換の人ごみを避けるためにわざわざ時間をずらして会場へむかう必要はありません。会場オープンと同時に入れます。下記は必須の大手4社です。
IGT (International Game Technology)
Aristocrat Gaming
Light & Wonder (旧Scientific Games)
Konami Gaming 他
世界からカジノ運営者や関連業界人が集まる展示会ですのでアメリカ市場、アメリカトライバルカジノ市場、
アジア市場、ヨーロッパ市場向けなど世界のあらゆる市場のマシンが集結しています。ひと目で見てわかりにく いのでフロアを歩いている担当者に案内をしてもらいましょう。
この他にも近年勢いのよいスロットマシンメーカーが複数社大きなブースを構ええていますので午前は一気に
スロットマシンメーカーを一通りまわります。会場の外周を囲むように大きなブースが並んでいますので会場
入って左からぐるっと外周のブースをまわると効率よくまわれます。
午後は中規模ブース・テーブルゲーム・ペイメント(決済)ブースを重点的に回ります:
Interblock
Everi
NRT Technology 他
午後は会場真ん中~右手に集まる中規模ブース・テーブルゲーム、ペイメント(決済)ブースを周ります。
中型ブースは様々な企業が入り混じっていて、きっちりとカテゴリー毎にエリアが分かれているわけでは
ないですが、ちょうど会場真ん中あたりにこれらの会社が集まっています。
【2日目】:新規分野 & 学び
Innovation Lab ・新興企業ゾーンでは、スポーツベット、AI、モバイルプラットフォームなど新興分野が広がります。会場入り口入って右手側に多くの企業が集まっているのでそちらをじっくりまわります。日本IRではまだ許可されていませんが、将来的に日本でも導入されるかもしれないスポーツベットやモバイルゲーミング企業も集まっていますのでアメリカやヨーロッパの合法市場でどういうゲーミング市場が展開されているのか知ることができます。
Responsible Gaming・AML関連などのEducation(セミナーなど)にもぜひ参加してください。各企業の担当者らがディスカッションフォーマットで登壇、各社が取り組む具体事例を紹介することが多く、大阪IRに向けた自主規制やAML強化のヒントになります。こちらでセミナーセッションのスケジュールが確認できます。
*セミナー参加にはセミナー登録が必要なのでバッジ登録時に要確認
【3日目】:予備日&フォローアップ
最終日は「予備日」です。会場は2日間あればじっくりじっくり回れます。
前日までに関心を持った企業を再訪するなど、予備とフォローアップの日にしてもよいと思います。
カジノ巡りをするのもよいですね。会場があるベネチアン・パラッツォカジノはもちろんですが、下記のように各社、カテゴリーの違うIRの視察をして比べてみるのも良い視察になります。
MGM社・サンズ社・ウィン社・シーザーズ社のストリップカジノリゾート
ボイド社・ステーションズ社のような地元密着型カジノリゾート
トライバル経営カジノリゾート

G2E 2025ラスベガス参加ガイド
3. 日本IRに役立つ注目視察テーマ
キャッシュレスゲーミング
キャッシュレス決済のデジタルウォレットやトラッキングシステムが多数展示され、利用者の利便性向上と運営効率化の両立が可能となります。ラスベガスでもまだ規制上完全なキャッシュレスは解禁されていないのですが、各社それぞれの市場の規制に沿ったソリューションを展示しています。
セキュリティ&監視システム
AIによる行動解析や顔認証など、最新の監視技術が紹介されており、IR施設の安全管理や不正防止の高度化に直結します。スロットマシンやゲーム機ほどの数の会社の展示はありませんが、ゲーミング業界に参入している数社の展示があります。
Responsible Gaming/AML
責任あるゲーミング(依存症対策)、自己排除プログラムやAML(アンチマネーロンダリング)対応の最新事例が披露され、規制遵守や健全な運営体制づくりの参考になります。ソリューションを展示している会社もありますが、セミナーなどでも盛んに話し合われています。
スポーツベッティング & データ分析
スポーツベッティングやオンラインカジノ向けの最新プラットフォームが展示され、将来的な日本市場での可能性を考えるうえで有益な視察テーマです。

4. ラスベガスならではの体験
プライベートイベント:1日目、2日目の展示終了後に行われるネットワーキングイベントは招待制の場合もありますが、もし招待を受けたらネットワーキングのチャンスです。是非立ち寄ってみてください。
最新カジノ視察:上記3日目の内容でも記述していますが、カテゴリーの違うIRリゾートの視察、また会場で展示されているゲーム機やソリューションがどのように運用されているかを現場で確認できます。会場を視察した後はウーバーで郊外のカジノ施設視察も是非スケジュールにいれてください。ストリップとは違う趣向をこらした地元密着・地元貢献型のカジノが多くあります。
おわりに
世界のゲーミング業界が凝縮されて展示されているG2E2025ラスベガス。日本IR開発の準備に携わる方にとって、現場のリアルと最新動向を同時に学べ、視察できる貴重な機会になります。効率よく回りながら、ラスベガスならではのネットワークと体験を最大限活かしていただきたいと思います。
日本IRカジノ成功の為にもより多くの関係者の方々に是非視察いただきたい展示会です。
自治体もしくは今後カジノ事業に参入したいという関係者の方でG2Eラスベガスの視察をお考えの際は是非、弊社にお声掛けください。より多くのみなさまとG2E2025ラスベガスでお会いできるのを楽しみにしております!
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