top of page

ラスベガス旅行・出張の費用まとめ【2026年最新版】3泊4日の予算シミュレーション付き

  • 執筆者の写真: Prism ラスベガス
    Prism ラスベガス
  • 4 日前
  • 読了時間: 10分

ラスベガスへの渡航を計画する際に、最初に把握しておきたいのが「実際にいくらかかるのか」という費用の全体像です。観光・レジャー目的の旅行者には予算の目安が、視察旅行やCESなどの展示会参加を目的とするビジネス出張者には経費精算の基準と実態コストの把握が、それぞれ重要なポイントになります。


本記事では、ラスベガス現地より2026年3月時点の実勢価格をもとに費用項目を整理します。航空券・ホテル・食事・交通・エンターテイメントの相場をご案内、観光プランとビジネス出張プランそれぞれの3泊4日予算シミュレーションをご紹介します。


尚、現在日本円とドルの換算の変動が大きいので記事はドル記載とします。予算を計算される際はその時のドル換算レートを採用してご計画ください。


この記事でわかること

✅ 航空券(日本発)の時期別相場

✅ ホテルの室料とリゾートフィーの実態

✅ 食事・交通・エンタメの費用目安

✅ 観光・ビジネス出張それぞれの3泊4日予算シミュレーション

✅ 出張者向けの経費精算基準(GSAレート)

✅ 費用を左右する主なポイント


1. 航空券(日本発・往復)

ラスベガス(ハリー・リード国際空港:LAS)への日本からの直行便は現在就航しておらず、ロサンゼルス(LAX)・サンフランシスコ(SFO)・シアトル(SEA)・ソウル(ICN)などで乗り継ぐルートが一般的です。

東京(成田・羽田)からの総所要時間は、乗り継ぎ込みで約13〜16時間となります。

航空券は日本円で購入するため、この項目のみ円表記としています。


【表】2026年・東京発ラスベガス往復航空券の目安(エコノミークラス・諸税込)

時期・購入タイミング

目安(1名往復)

通常期・早期予約(比較サイト経由・乗り継ぎ便)

約12万〜18万円

通常期・一般的な購入タイミング

約18万〜25万円

繁忙期(GW・夏休み・年末年始)

約25万〜35万円以上

航空券販売サイトの2026年調査では、東京発ラスベガス行きの年間最安値は約12万円台とあります。一方、大手航空会社では2026年現在、東京発の往復運賃は約20万円台〜が目安となっています。日本のGW・夏休み・年末年始などの大型連休は直前になるほど料金が高騰します。


2. ホテル宿泊費

客室料金(1泊1室あたり)

平日と週末で同じホテルでも40〜60%の差が生じることがあります。CESなどの世界的な展示会やF1グランプリ、アメリカの祝日や大型イベント期間中はさらに高騰します。アメリカは日本と比べて祝日が少ない分、連休が集中する時期に旅行需要が一気に高まる傾向がありますので、調節できる場合はこの時期を避けるか、早期予約で対応することをお勧めします。


大きなイベント以外で特に注意が必要な時期は、1月1日の新年(年越し〜元日にかけて年間最高値圏になることが多い)、5月最終月曜のメモリアルデー(夏休みはじまり時期)、7月4日のインデペンデンスデー(独立記念日)、9月第1月曜のレイバーデー(夏の締めくくり)、11月第4木曜のサンクスギビング(前後の週末も含めて高騰)、そして12月24日〜1月1日のクリスマス〜大晦日期間です。


【表】ホテルグレード別・客室料金の目安

グレード・エリア

室料の目安

ストリップ沿い・中級(MGM系・シーザーズ系など)

約$150〜$250

ストリップ沿い・高級(ARIA・ベラージオ・ウィンなど)

約$275〜$500以上

ストリップ外れ・郊外・3つ星相当

約$80〜$130

リゾートフィー(Resort Fee):必ず確認が必要な追加料金

最近ではサンフランシスコなどの大都市圏のホテルでも見かけられますが、ラスベガスのホテル宿泊で特に注意が必要なのが「リゾートフィー」です。プール・Wi-Fi・フィットネスジムなどの施設利用料として1泊ごとに強制的に加算されますが、利用の有無にかかわらず支払いは免除されません。予約サイトの表示価格にはリゾートフィーが含まれていないケースもあるのでご注意を。このリゾートフィーに関しては2025年5月施行のFTC規則により、ホテルはリゾートフィーを予約の最初の段階から表示することが義務付けられていますので予約確定前にリゾートフィーの合計金額をご確認ください。


【表】ストリップ、ダウンタウン地区ホテルのリゾートフィー相場(1泊あたり・税抜)

ホテルランク

代表例

リゾートフィー(税抜・1泊)

高級

Bellagio・Wynn・Caesars Palace

$55

中級

MGM Grand・Flamingo・Circus Circus

$45〜$50

バジェット

El Cortez・Fremont・Sam's Town

(ダウンタウン地区)

$30〜$40


3. 食事・飲食費

ストリップ沿いのレストランは、同等の料理をストリップ以外のエリアで食べる場合と比べて30〜40%ほど割高になることもあります。また、ファストフードやフードコートを除き(約10%~15%チップもしくはチップなし)レストランでは食事代の20%程のチップが別途必要になりますので予算を立てる際は食事代の約20%を上乗せして計算することをお勧めします。


【表】ストリップエリア食事代の目安(1名あたり・チップ別)

食事の種類

目安(チップ別)

日本でのイメージ

ファストフード・フードコート

$12〜$20

マクドナルドのセット約$12、

In-N-Out Burgerなど

カジュアルレストラン

(ストリップ)

$30〜$60

日本のファミレス〜ランチカフェ相当。パスタ・ハンバーガー1品+ドリンク程度

ミドルグレードレストラン

$40〜$100

日本のちょっと良いレストラン相当。ホテルのランチや接待ランチ相当

バフェ(夕食)

$40〜$95

ラスベガス名物でもある食べ放題。

種類豊富だが日本のバイキングより割高

ファインダイニング

$100〜$200以上

ステーキレストラン・記念日レストラン相当。セレブリティシェフのレストランなど

ビジネスランチをする場合、ストリップエリアだと2名合計で$80~$100程度、ファインダイニングのディナーは2名で$300以上(ドリンク別)が現在の相場です。カジノでゲームをしながらカクテルウェイトレスにドリンクを注文する場合、飲み物は無料で提供されます(チップ$1〜$2が慣例)。食事はホテル内のレストランに限らず、ストリップのショッピングモール内のフードコートやチェーン店を活用するとコストを抑えられます。

4. 市内交通費

空港↔ストリップ間

ハリー・リード国際空港(LAS)からストリップまでの距離は約6〜7km。タクシーはホテルの位置によってゾーン別の定額料金が設定されています。


【表】空港↔ストリップ間の交通手段と料金

手段

料金の目安

備考

タクシー・ゾーン1(Luxor・MGM等・南部)

約$24

定額+諸費用(カード利用時)

タクシー・ゾーン2(Bellagio・Paris等・中央)

約$28

定額+諸費用

タクシー・ゾーン3(Venetian・Resorts World等・北部)

約$32

定額+諸費用

Uber / Lyft

$20〜$35

需要により変動。

イベント時はサージ料金あり

共乗りシャトル(GO Airport等)

$19〜

複数ホテルに停車

路線バス(RTC)

$4

最安値だが時間がかかる

CES・F1等の大型イベント開催中はUber / Lyftのサージ料金が通常の2倍以上になることがあります。


ストリップ内の移動

ストリップは南北約6kmにわたります。移動がホテル2~3つまたがるとなると徒歩の距離ではありませんのでウーバーやモノレールなどご利用ください。


【表】ストリップ内の移動手段と料金

手段

料金の目安

備考

Uber / Lyft(ストリップ内区間)

$8〜$15程度

最も便利

RTCバス(デュース・ストリップライン)

$4~8

1回、2時間、24時間乗り放題金額

モノレール(MGM〜SLS間)

$6~15

1回~24時間乗り放題金額

5. エンターテイメント・観光費

主要ショーのチケット料金(2026年・1名あたり)

ショーのチケットを購入する際、サイトによっては事務手数料(サービスフィー)が約15〜25%加算されます。


【表】主要ショーのチケット料金(サービスフィー込み)

ショー・会場

料金の目安

(税・手数料込み)

備考

スフィア(Wizard of Oz等・没入型ショー)

$114〜$200

公式サイト最低$114〜、

販売サイトにより変動

スフィア(大物アーティストコンサート)

$175〜$1,500以上

アーティスト・席種により

大幅に変動

シルク・ドゥ・ソレイユ「O」(ベラージオ)

$119〜$230

割引購入で$119〜、通常$188〜

シルク・ドゥ・ソレイユ「ミスティア」(TI)

$75〜$150

公式最低$75〜

ブルーマングループ(Luxor)

$94〜$200

最低$94〜、平均約$170〜$180

アブサン(シーザーズ)

$131〜$200以上

販売サイト確認値$131.50〜

手数料について: オンライン販売サイト(Ticketmaster・Vegas.com等)では、チケット代に加えて約15〜25%のサービスフィーが加算されます。手数料を抑えるには会場ボックスオフィスでの直接購入が有効です。上記の料金はすでに税・手数料を含んだ実質負担額の目安です。


6. 出張者向け:経費精算の基準(GSAレート)

ビジネス渡航では、経費として計上できる費用の基準を事前に把握しておくことが重要です。米国連邦政府機関が採用する出張日当の基準として、GSA(米国一般調達局)がラスベガス(クラーク郡)の標準レートを毎会計年度ごとに公示しています。このGSAレートは米国の民間企業でも経費精算の参照基準として広く活用されています。


【表】2026年度(2025年10月〜2026年9月)ラスベガスのGSAレート

項目

レート

宿泊費上限(1〜3月:繁忙期)

$159/泊

宿泊費上限(4〜12月:通常期)

$126/泊

食事・雑費(1日あたり)

$86/日

出張初日・最終日の食事・雑費

$64.50/日

実際のストリップ沿いホテルの客室料金はGSAの宿泊上限を超えるケースが多く、大型イベント期間中はさらに高騰します。また、リゾートフィーはホテルの請求書(フォリオ)に「Resort Fee」として明記されるため宿泊費として計上するのが一般的ですが、GSAの上限額はリゾートフィー込みの実費を想定したものではありません。また、カード明細にはリゾートフィーが別で精算されることもあるので経費精算の際は申請漏れがなように要確認です。


7. 3泊4日 予算シミュレーション

1名あたりの現地滞在費の概算です(航空券は含みません)。合計金額の円換算は$1=150円で計算。


観光プラン(エコノミー)|節約重視

【表】観光プラン(エコノミー)

項目

3泊合計

ホテル(オフストリップ3つ星・室料+リゾートフィー込み)

約$330

食費(ファストフード・フードコート中心・チップ込み)

約$220

交通費(バス・Uber併用・空港往復含む)

約$70

エンタメ(ミスティア1本+無料スポット)

約$100

合計

約$720($1=150円換算:約108,000円)

観光プラン(スタンダード)|標準的な旅行

【表】観光プラン(スタンダード)

項目

3泊合計

ホテル(ストリップ中級・室料+リゾートフィー込み)

約$720

食費(ミドルレストラン中心・バフェ1回・チップ込み)

約$500

交通費(Uber中心・空港往復含む)

約$110

エンタメ(スフィアまたは「O」1本+観光)

約$250

合計

約$1,580($1=150円換算:約237,000円)

ビジネス出張プラン|展示会・視察・商談渡航

展示会の参加登録費・入場料は別


【表】ビジネス出張プラン

項目

3泊合計

ホテル(ストリップ中級・室料+リゾートフィー込み)

約$720

食費(ビジネスランチ・商談ディナー中心・チップ込み)

約$600

交通費(Uber中心・空港往復含む)

約$130

貸し会議室・ワークスペース(利用する場合)

$50〜$200/日

合計(会議室・展示会費除く)

約$1,450($1=150円換算:約217,500円)

航空券を加えた総費用の目安

【表】総費用の目安($1=150円換算)

プラン

現地費

航空券

総計目安

観光エコノミー

約$720

約12万〜18万円

約228,000〜288,000円

観光スタンダード

約$1,580

約18万〜25万円

約417,000〜487,000円

ビジネス出張

約$1,450〜

約18万〜25万円

約397,500円〜

現地費用はすべてドル建てです。


8. 費用を左右する主なポイント


訪問時期の選択 CES(1月)・F1グランプリ(11月)・G2E(10月)・NFL・大型コンサートなどの開催期間中は、ホテル料金が通常の2〜3倍に達することがあります。イベント参加が目的でない場合は、平日かつイベントのない時期を選ぶことで宿泊費を大幅に抑えられます。


リゾートフィーの把握 表示される室料だけで比較せず、リゾートフィーを含めた1泊あたりの実質負担額で判断することが重要です。ストリップ沿いでもリゾートフィーなし・または低額のホテルが一部存在します。


チップ(Tip) レストランでは食事代の18〜20%、ホテルのベルボーイには荷物1つあたり$1〜$5、ハウスキーパーには1泊あたり$2~$3が慣例です。予算には食事代の約20%を上乗せして見積もってください。


まとめ

ラスベガス3泊4日の現地滞在費(航空券除く)は、節約重視の観光で約$720、標準的な観光・出張で約$1,450〜$1,580が目安です($1=150円換算でそれぞれ約108,000円・217,500〜237,000円)。航空券を加えた総費用は、渡航目的・時期・宿泊グレードによって大きく幅が出ます。観光・出張を問わず、費用管理の最大のポイントは「リゾートフィーを含めた実質コストの把握」と「訪問時期の選択」。


ラスベガスの旅行・出張の費用は少し余裕をもった予算のお見積りをお勧めします。


本記事の費用データは2026年3月時点の情報をもとに作成しています。ホテル料金・航空券・各施設の料金は変動しますので、最新情報をご確認のうえ旅行・出張計画にお役立てください

bottom of page