当日の流れとビザ 面接の様子、パスポートを受け取るまでの道のりを注意するポイントと一緒にご紹介します。
【体験レポート】2024年4月、アメリカ大使館へE-2 Visa(投資家/駐在員就労ビザ)面接に行ってきました。という事で今回は当日の様子、体験から「これは気をつけた方がよい」という点をキーポイントにまとめてお届けします。
Eビザ面接はどんな質問がされるのか、どんな感じで進むのか気になる方は是非ご参考にしてください。
E2ビザの更新は条件が当てはまれば郵送申請も可能ですが、時間短縮の為に当日ビザ申請、許可が完了する面接をあえて選んでいきました。よって今回は3度目の申請面接の様子です。(Eビザ初回申請→1回目更新→今回2回目更新)
【体験レポート】2024年4月、アメリカ大使館へE-2 Visa(投資家/駐在員就労ビザ)面接に行ってきました。
①アメリカ大使館E2ビザ面接当日 ~到着~
面接予約時間が「10時」の場合、「10時」に大使館入り口に到着します。日によっては長い列ができることもあるので時間には余裕をもって到着。後述の保安検査や書類チェックがあるので実際の面接はその後になります。
米国大使館(東京)住所:東京都港区赤坂1-10-5
キーポイント
アメリカ大使館「ご来館前の注意事項」ページを確認、荷物は最小限に。
必要のない荷物は溜池山王駅のコインロッカーに預けましょう。
②アメリカ大使館E2ビザ面接当日 ~入り口検査~
パスポートチェック、保安検査
米国大使館(東京)に到着すると(ちょっと失礼ですが・・)掘っ立て小屋みたいな建物があり、入館待ちの方が並んでいます(前回は結構並んでいましたが、今回は10名ほど)先頭にきたら担当者の方にパスポートを見せ保安検査へ。
パイプテーブルの上に荷物を出して、その掘っ建て小屋のような場所の中(3組ほどしか入れない空間)で保安検査。
その後セキュリティーゲートをくぐって館内へ。
キーポイント
保安検査を受けるまでの列、パスポートを見せるところは外。屋根はありませんので雨の日は大変。
タバコをお持ちの方はライターのみ保安検査場で預け、面接が終わったら帰りに返してもらいます。
大使館のドアはどれも思ったより頑丈で重い。腰の弱いかたは気をつけて・・・。
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ビザ書類整理
次のパイプテーブルで書類整理をします。
テーブルに2人程、その他にもお一人担当者の方が書類整理を呼びかけ、書類をすべてクリアファイルに入れるように指示されます。ここで必要書類をざっと確認されます。それが終わったら「ビザ面接はこちらへ」に進みます。
キーポイント
E2ビザなので会社資料も多く、クリアファイルに入らなかったので5センチ幅のバインダーにいれて整理していきましたが、分厚くても書類はすべてバインダーから出してクリアファイルに無理やり入れるよう指示されます。今回はここでクリアファイルをくれたのでがさーっと書類を全部クリアファイルにいれかえ。
③アメリカ大使館E2ビザ面接当日 ~面接~
面接会場部屋へ入る
部屋へ入ると書類提出の列があるのでそこに並び、担当の方が書類を受け取り、代りに番号の紙を受け取ります。そして、その番号がモニターにでたら次の列へ。そこで本人確認をされたらそのまま面接を受ける列に並びます。
そこからは「Next!」と列に並んでいる順番に呼ばれたら窓口へ進み面接開始。
(面接室という感じではなく、面接窓口というイメージ)
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いよいよビザ面接!
今回はE2ビザ3回目の面接(初回-1回目更新-2回目更新)
E2ビザ申請の初回面接時は書類を確認しながら会社について、資金の使い方についてなどいろいろな質問がありましたが、2回目、3回目となるとだんだん面接時間も短く簡単に。
そして3回目の今回は「元気? 今回は更新? どこで働いている? 何年働いている?」の質問で終了。
その後「VOID」というハンコを古いビザにスタンプされると
「1週間ほどで新しいビザ発行されるわ」の一言で無事更新終了。
④アメリカ大使館面接後~パスポート受け取りまで~
パスポートの受け取り
新しいビザのステッカーが貼られたパスポートの受け取り手段は2つ。
1. プレミアム発送で手元まで郵送
2.「CGI Federal 文書配達センター」へ出向いての受け取り
今回はスケジュールがタイトだったので、パスポートは郵送オプションではなく「CGI Federal 文書配達センター」(委託されている会社)へ受け取りに行く方が確実で早いだろう・・・と「CGI Federal 文書配達センター」受け取りオプションを選択(これはビザ申請時にオンラインで指定します。が、これが間違い・・郵送の方が早かった)
面接後1週間後頃にメールにパスポートが「CGI Federal 文書配達センター」に到着したお知らせメールが届き、メールのリンクから受け取り時間の予約をします。
ところが、この受け取りは直近3日は予約ができない。つまり、メールを受け取ってから3日後以降でないとパスポートの受け取りの予約ができません(ここで余分なタイムロス)。そしてやっと予約日になると四谷警察の斜め前の雑居ビルへ受け取りに行きます。。大使館から届くパスポートの受け取り場所とはちょっと想像しづらい雑居ビル。
到着したらインターホンをピンポーンと鳴らして待つ。すると担当の人がA4封筒に入ったパスポートをドア口で渡してくれる。これで無事新しいビザステッカー付のパスポートを受け取り。
「CGI Federal 文書配達センター」受け取りの場合の注意
「CGI Federal 文書配達センター」受け取りの場合 @ayobaspremium.com から指示メールが届くので面接後はここからのメールがスパムに入らないように要チェック(実際、スパムに届いていた)
「CGI Federal 文書配達センターにパスポートが到着しています」の連絡メールを受け取ってから3日間はパスポートの受け取りはできない。
その連絡メールのリンクから受け取り時間予約をする際、I-160(申請番号)と「CGI Federal UID」を入力とありますが、このビザ申請にでてこなかった「CGI Federal UID」とは面接予約コンファメーションのバーコードにある「UID」のことなのでその番号を入力。(コンファメーションにある2つのバーコードの左がI-160申請番号、その右のバーコードが「UID」=「CGI Federal UID」(どこにも説明がないからわかりづらい)
キーポイント
パスポート受け取りについてはこちらを要確認
お急ぎならプレミアム発送での郵送の方がおすすめ
以上、今後E2ビザの更新や他のビザで面接に東京のアメリカ大使館に行かれる方に少しでも様子がわかって準備にお役に立てればと「【体験レポート】2024年4月、アメリカ大使館へE-2 Visa(投資家/駐在員就労ビザ)面接に行ってきました。」をお届けしました。
尚、この様子は2024年4月上旬時点での情報で、一個人の体験レポートですのであくまでもご参考までに。ビザに関する情報や大使館面接の最新情報は当局のウェブサイト、
在日米国大使館と領事館ビザサービスウェブサイトなどでご確認ください。