外出先からランダムに選ばれた3D環境に没入できる「Apple Vision Pro Shuffle(アップルビジョンシャッフル)」の開発も進む??そんな一見楽しそうで不思議なニュースのでどころはオニオンニュース。
【速報】アップルから「Apple Vision Pro Mini(アップルビジョンプロ・ミニ)」発売
とニュース配信したのは米国Onion News そのまま直訳オニオンニュース。そう、「たまねぎ」のオニオン。
オニオンニュースによると・・・
「カリフォルニア州クパチーノから - 世界最小のバーチャルリアリティ・ヘッドセットとして、アップルは水曜日に本社で基調講演を行い、新製品Apple Vision Pro Miniを発表。「空間コンピューティングに関して言えば、Apple Vision Proはその第一歩に過ぎず、我々の最新モデルはあなたのポケットにぴったり収まるものです」とティム・クック最高経営責任者(CEO)が言うと、アップルファンの聴衆は、彼がピンセットを使ってジーンズの小さな時計ポケットからこのデバイスのプロトタイプを取り出すと、息を呑んだ。・・・(中略)
クック氏はその後、同社はApple Vision Pro Shuffleの開発に鋭意取り組んでいると述べた。これは、外出先からランダムに選ばれた3D環境に没入できるVRヘッドセットだ。(英語記事を翻訳)」
と一瞬、ウソなの?ホントなの?と首をかしげたくなる・・でもちょっと本当っぽい?
アメリカ風刺ニュースメディア「Onion News (オニオンニュース)」
今から36年前の1988年、ウィスコンシン大学3年生のティム・ケックとクリストファー・ジョンソンが在学中に創刊したのが「Onion News (オニオンニュース)」-「たまねぎ新聞」といった感じ。
彼らは約1年間発行した後、16,000ドルで売却したが、同社はその後大企業に成長。
2024年の今も毎日「え?」というニュースヘッドラインで人気は衰えない。
一度やったジョークは二度と繰り返さないこだわりで、今では毎日オンライン風刺ニュースを配信中。
私もグーグルニュース検索で「え?本当?ありえない!!」と嘘か本当か迷うようなヘッドラインに驚かされ、
その後一瞬で「あ、オニオンか」と落ち着くことがある。ABCニュースの記事でも「オニオンにやられた、記事の数々」などオニオンの歴代オモシロ記事がまとめられるほど、今や王道の風刺オンラインニュース。
36年後も健在「Onion News (オニオンニュース)」は現代に必要
アメリカでは近年ちょっとした会話やジョークを飛ばすにも話相手の背景や、その社会的意味合いに気をつけなければならなっくなってきています。
そんな風に社会的に言動の自由がぴりぴりしている現代だからこそ、Onion News (オニオンニュース)のようなちょっとしたバカげたニュースを笑って読むくらいの包容力は無くさないようにしたいところです。
今回のタイトルでちょっとアップルビジョンプロ・ミニ発売!と期待させてしまったらごめんなさい。
【速報】アップルから「Apple Vision Pro Mini(アップルビジョンプロ・ミニ)」発売 by オニオンニュース報告
お伝えしました。
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