ラスベガス旅行・出張で食べたい!アメリカでしか味わえない「日本食?」ガイド
- Prism ラスベガス
- Sep 10
- 7 min read
アメリカ風に進化した日本食をアイテム別に紹介。
観光旅行・出張ラスベガスで楽しむ異色の和食体験!
ラスベガスで楽しめる「アメリカ風に進化した日本食」とは?
日本で進化してできた、和風パスタのようなイメージ。日本食メニューがアメリカ数に進化した日本食。
ラスベガスには本格的な和食レストランも数多くありますが(これらについては次回おすすめのお店をご紹介します)、せっかくアメリカ・ラスベガスまで来たならぜひお試し頂きたいのがアメリカ風に進化した日本食。
期待を裏切らないアメリカン風アレンジに日本人からすると驚きとおもしろさの連続です。
アメリカ風に進化したラーメン
アメリカの「Ramen」(英語もそままラーメン)。しかしアメリカのラーメンに大胆なアレンジが加えられています。日本風のラーメンもたくさんあり、あっさり醤油味も人気ですが、みんなこってりとんこつやスパイシーなラーメンが大好き。そして演出もド派手。ラーメンにロブスターの頭がドン!とあったり超極厚のチャーシューの塊がどっしりのっかっていたり。スープは黒ガーリックやトリュフ味?!そして麺の色も黄色ではなく緑・・・などなど。アレンジに飽きません。
最近の流行りでメニューにあれば是非試してみて頂きたいのがビリアラーメン(Birria Ramen)。
メキシコ料理のビリアタコスをアレンジしたラーメン。スパイスの効いた濃厚スープに麺を合わせる斬新な一杯で、なかなか日本にはないお味。時々メニューにラーメンバーガーなんかもあります(バンズがラーメン)。
👉 JINYA ramen (ビリアラーメンあり。日本の方がアメリカ風にアレンジ展開、超人気店)
👉 Shokku Ramen (アメリカン・アジアン系ラーメン屋さんがアメリカンターゲットにするとこうなる)
👉 Momofuku (コスモポリタン内にあり、トリュフラーメンは「時価」)

和牛バーガー、和牛ホットドッグ
和牛「Wagyu」(英語でもそのままワギューゥ)はハイクオリティな日本の高級肉のイメージでアメリカンに大人気。そして和牛なんとかというメニューは他のメニューと比べるといつもちょっと高い。ストリップエリアのレストランでは何かと「A5 Wagyu」(A5ランクの和牛)を使ったメニューをいたるところで見かけます。
👉 Gordon Ramsay Burger Las Vegas (プラネットハリウッドにあり)
👉 Black Tap Craft Burgers & Beer (ベネチアン内にあり)

テリヤキチキン、テリヤキビーフ、テリヤキサーモン、テリヤキウィングス
日本のあのキュッと味が締まった「照り焼き」ではなく、あまーいのがアメリカの「Teriyaki (英語でもそのままテリヤーキ)。Teriyaki bowl、Teriyaki Chicken、Teriyaki salmonなどなんでもテリヤキは人気の味。中でもアメリカで是非お試し頂きたいのはアメリカンおつまみの定番の手羽先揚げ=ウィングス(Wings)。ストリップエリアのスポーツバーには必ずウィングス(Wings)がメニューにありますのでソースはTeriyakiを試してみてください。
ちなみに、アメリカンテリヤキソースの生みの親といってもよい「ヨシダソース」は今もアメリカのスーパーで購入できます、かわったお土産にいかがでしょうか。
👉 Ramen-Ya (ホースシューラスベガス前、ラーメンもありますが、照り焼き丼あり)
👉 Buffalo Wild Wings (ウィングス専門の人気ファーストフード店)

ポケボウル(Poke Bowl)
ハワイ発祥のポケに寿司文化が融合した定番メニュー。過去10年でアメリカのあちらこちらにお店を見かけるようになりました。アメリカ版ちらし寿司?とでも表現した方がよいでしょうか。ごはん(すし飯ではない)のうえにお好みでサーモンやマグロ、とびこやコーンやアボカドなどなど様々なトッピングを加えてカスタマイズ自由な丼もの。ヘルシー志向の旅行者にも人気です。座ってゆっくりというよりはファーストフード的なお店が多いです。
*ポケとはハワイの伝統料理で、刺身魚などを小さく切ってお醤油やごま油などで和えた料理。
ちなみに、アメリカのお米はまずくてボロボロとご想像の方もいらっしゃるかもしれませんが、カリフォルニア米やコシヒカリなど多く流通しており、日本の白米とまでは行きませんが、アメリカのお米は普通においしです。
👉 ストリップエリアだとお寿司レストランのメニューの一つとしてあったりするのですが前述のようなカジュアルなポケボウル店はあまりないので、ストリップエリア以外でグーグルマップで「Poke bowl」と検索すると地元のお店がでてきます。

寿司ロール
アメリカではSushiRolls(スシロールズ)、もしくはロールとにぎりを総称してSushi(スーシー)。カリフォルニアロール(カニカマサラダアボカド入りロール)やジャックポットロール(天ぷら、天かす、てりやきダレ)は、日本では考えられない具材の組み合わせ。クリームチーズやアボカドを入れたり、ロール全体を揚げたりと、完全にアメリカ流に進化。日本でいう太巻きはメニューにありません、すべてアメリカンに進化。どこの寿司ロールメニューも種類がたくさんありすぎて選ぶのに大変!定番は下記。
以前、日本に初めて行ったアメリカンの友人が子供に「日本ではSushiはSushiじゃないのよ」と子供にちょっと意味不明な説明をしていました笑。アメリカのSushiRolls(スシロールズ)が日本のSushiだと思っているアメリカンの子供にとっては日本で本場のSushiRollsを食べたかったようです。
カリフォルニアロール(カニ、アボカド、キュウリ)
スパイシーツナロール(マグロ、スパイシーマヨ)
シュリンプ天ぷらロール(エビ天ぷら、アボカド)
ドラゴンロール(ウナギ、アボカド、エビ天ぷら)
フィラデルフィアロール(サーモン、クリームチーズ、キュウリ)
レインボーロール(カリフォルニアロールの上にさまざまなお刺身をのせたもの)
他「SUSHI」でグーグル検索するとたくさん出てきます。

鉄板焼き(アメリカ流パフォーマンス)
英語でもそのまま「Teppanyaki」(テッパンヤーキー)。料理だけでなくショーとして楽しむのがアメリカ流鉄板焼き。シェフが炎を上げたり、冗談を交えながら調理するエンタメスタイルは、まさにラスベガスらしい体験。お店の内装もアメリカンが考える和風。ラスベガスコンベンションセンター横のウエストゲートカジノホテル内のベニハナの内装はもはやタランティーノ映画の「キルビル」の世界。
👉 Benihana(アメリカで鉄板焼きといえばベニハナ)

寿司ブリトー
巨大な巻き寿司をブリトー(Burrito アメリカン・メキシコ料理)のように手で持って食べる斬新な一品。具材もボリューム満点で、こちらもポケボウルのように中身がカスタマイズできます。ちなみに寿司ブリトー、私が学生時代(○○年前)には中身が紅ショウガとワサビというシンプル?(笑)なものもありました。最近はポケボウル同様サーモンやマグロ、漬けマグロ、カニカマサラダからソフトシェルクラブの天ぷらなんかもあって選ぶのも楽しいです。

ラスベガスでアメリカ風日本食を楽しむコツ
日本を飛び出しアメリカンな感覚で進化してきた「アメリカ風日本食」。日本ではなかなか見かけることができない食の組み合わせやビジュアルで楽しませてくれます。アメリカ風日本食を楽しむコツは3つ。
1.「和食」とは別物として割り切りって考え、アメリカ日本食として食べる。
2. ありえない食べ合わせや豪快な盛り付けは写真映えする料理が多く、SNS映えします。
3. ストリップ外にもたくさんお店があるので余裕があればYelp(日本でいう食べログ)でよさそうなお店チョイス
以上、ラスベガス旅行・出張で食べたい!アメリカでしか味わえない「日本食?」ガイドをおとどけしました。日本では味わえないアメリカの日本食アイテム。是非お試しください。
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