今回はラスベガス流ベガス・ゴールデンナイツNHLアイスホッケー試合の観戦方法をご紹介
試合当日T-mobileArena(ティーモービルアリーナ)に向かいましょう。
ホテルからタクシーなどで向かう場合も「T-Mobile Arena Please 」と言えば伝わります。
大体試合は5時~7時頃開始ですが、ラスベガス流観戦は2時間前から始まります。
ラスベガス「体験」ガイド:アイスホッケー試合観戦
アリーナ到着~試合開始まで
T-mobile Arenaはカジノ街のストリップからちょこっと入った場所にありますが、アリーナまでの道のりにはレストランやファーストフード、スポーツバーなどが並び、試合前はわいわいと人々が食事やドリンクを楽しみます。
アリーナへの道端ではバンドや道端ミニコンサートも開かれているので是非アリーナに入る前のひと時を楽しんでください。 少し進んでアリーナの目の前にあるのがTOSHIBA プラザ(冒頭の写真にある広場)と呼ばれる大きな広場。ここではドリンクの販売やゴールデンナイツグッズ、DJブースからDJが試合前を盛り上げます。
インターナショナルなTシャツ・・・。
ゴールデンナイツ応援団の行進
そうこうしているうちにドラムの音が聞こえてきます。
これはゴールデンナイツの応援団とチアリーダーの行進。試合1時間~1時間ほど前にレストラン街を通り抜けてTOSHIBA プラザを通ってアリーナへと行進して入っていきます。
アリーナの中でも行進
1時間前~アリーナに入場
アリーナへは基本的に手ぶらで向かいましょう。
小さな女性のバッグであればOKですがサイズ制限あり、入り口でNGされても困るので手ぶらが一番(バッグポリシーはこちらから確認していってくださいね)。入り口で金属探知機を通ったらスマホのQRコードなどチケットをスキャンして入場。入口横にあるゴールデンナイツショップなどでお土産もお忘れなく!
手ぶらで向かいましょう。アルコールやお水、
アリーナ場外で買った飲み物も持ち込みは禁止なのでご注意を。
試合30分前ごろ~
選手達が一度練習に10分程リンクに現れます。この時は誰でもアイスリンクのガラス越しまで見に行くことができるので記念撮影にはばっちり。ラスベガスのダンスガールズもガラス越しに踊っていますのでここでガールズと記念撮影もOK。
写真と撮った日の試合にはブルーマングループも応援にきていました。
試合10分前~
リンク上のスクリーンでカウントダウンがはじまったら試合前エンターテインメントの開始!
カウントダウンがゼロになった瞬間にアリーナの証明が一瞬で真っ暗になり、ライトや音楽、映像投影を使ったオープニングエンターテインメントが始まります。
その後、アメリカ国家斉唱(相手チームがカナダの場合はカナダ国家も斉唱します。アイスホッケーはカナダ出身選手も多く、チームもカナダ本拠地チームも多いのでアリーナの中にはアメリカとカナダの国旗があります)
試合開始前のエンターテイメント
ラスベガス流観戦見どころ!
国家斉唱をするのは実は地元のおっちゃん。おっちゃんといってももう有名人
カーネル・ジョンソンさん。
このカーネルおじさん、初年度に一度機会があって国家を唄ったら、その声のすばらしさにみんなおどろき。ファンの期待に応えこれまで開幕から6年間毎回国家斉唱を担当することになりました。素晴らしい歌声です。
そしてこのカーネルおじさんによるアメリカ国家斉唱の時、歌詞の中で「Gave proof the night(ナイト)」と「(ゴールデン)ナイツ」のナイツが聞こえがにていて被るということからこのナイトの歌詞のところでアリーナ観客全員で「ナーイツ!」と大声で叫びます。
歌詞は一階席と2階席の間に流れて見えますので是非ナイツ!のタイミングで思いっきり叫んでください!
毎試合1万8000人(2万人収容のスタジアムは毎回満員)が一緒に叫びます。
みんなの一体感が素晴らしい!ゴールデンナイツの伝統です。
さぁ、それが終わったらゲーム開始!
試合開始!
ゲームは20分ピリオドが3回。2回の休憩をはさみます。
ゲーム中もチアリーダーやマスコットが走り回り、休憩の間もリンク上やリンク上の電光掲示板でエンターテイメントがありますので飽きることはありません。
応援は「GO Knights GO !(ゴー、ナイツ、ゴー!)」とみんなで叫びましょう!
そして相手チームがペナルティをもらうと・・アリーナ観客全員で手を振りながら「Shame Shame Shame ! (恥を知れ~!)」と叫ぶ。 こちらもファンの一体感は抜群です。
毎回試合のルーチーンがあります。「GO Knights GO !(ゴー、ナイツ、ゴー!)」はだれからともなく始める掛け声。是非「GO Knights GO !(ゴー、ナイツ、ゴー!)」と叫び始めてください!周りのファンがついて一緒に叫び始めます。
試合観戦プラスαの楽しみ
宝くじ
写真のようなスタンドや看板を持った「宝くじ」の売り子さんが歩き回っていますので20ドル~100ドルで連番を購入!試合の後半で当たり番号が発表されます!
「51/49ラッフル」宝くじ、当日ファンが購入した金額の合計(大体毎回200~300万円は軽く超えます)が当選金額になりますが、当たり番号を買ったファンにはその合計の51%が賞金として支払われます。
20ドル買って100~150万円があたる可能性あり!是非運の強い方は運試しを。
20ドルで40の連番、40ドルで100の連番、100ドルで300の連番が購入可能
ドリンク、フードも種類豊富!
ドリンクはちょっと高めですが・・・(かなり高い)。ですがしょうがない!
ビールのおじさんから買う場合は2ドルほどチップを渡して上げましょう。
ビールやカクテルの他にゴールデンナイツのオーナーが経営するワイナリーのワインを楽しめる場所もあります。
ピザ、バーガー、ホットドッグ、ポップコーンからお寿司までアリーナぐるっと一周するだけでもたくさんのお店があります。各所にモニターがあり、店舗の込み具合が緑と赤で表示されているのでそれを目安に。
照れながらお兄さんがポーズしてくれました。
ビールの大サイズが18ドル(チップ入れて20ドルほど)、
カクテルが25ドル~。ドリンクは高いのです。。。
楽しく観戦する為の注意!「STOP」サインに注目
アイスホッケー観戦の観客マナーの一つがプレイ中の立ち上がり禁止。選手の間でアイスパックが動いている間は迷惑にならないように座席は立たず。パックが場外にでたり、審判の笛がピピーッとなって試合が止まった時にササっと席を離れましょう。
試合時間中に席に戻る場合も同じ。席につづく階段の入り口には必ず係員さんが2人づつたっていて、写真のように「STOP」というサインを持って立っています。係員さんが「STOP」サインをだしたらおとなしく待ちましょう。週十秒後ほどでまたアイスパックの動きがとまったらその合間に席に戻ることができます。
海外からのお客さんにいつも説明しようとするけどうまく伝わらないから
「STOP!」って叫ばざるをえないんだよ・・・さけびたくないんだけどね・・・と係員さん。
パックが動いている間「Puck is in play」は一旦停止して階段上で待ちましょう。
注意はこの1つだけ!
あとは思う存分ラスベガス流観戦を楽しんでください!日本ではあまり人気ではないアイスホッケーですが、実はとっても病みつき!!!なスポーツ。ラスベガス地元のこのゴールデンナイツはチーム発足から6年、2023年にチャンピオンに輝き、ますます盛り上がりを見せています。多くの方が観光やCESなどの出張でラスべガス訪れられるのではないでしょうか?
以上、ラスベガス「体験」ガイド:アイスホッケー試合観戦をお届けしました。
是非、アイスホッケーをラスベガスで楽しんでみてください!
ちなみに、試合前に近くのカジノのスポーツブックでゴールデンナイツに賭けておくのもあり。
試合が2倍楽しめますね。