7月4日の独立記念日に誕生したラスベガスの新しい球体アリーナ。その名もSphere 「スフィア」
名前の通りスフィア(=球体)の形をしたこのアリーナはラスベガス地元の人も「あれは何だろう?」とコロナ前の建設中から疑問だった存在。
ラスベガスに誕生した球体アリーナSphere 「スフィア」とは?
有名カジノリゾートホテル「ベネチアン」の新しいエンターテイメント施設として建築費約3,000億円を投資して建設されたスフィアはコンサートやスポーツ観戦ができるアリーナ。
世界最大のLEDパネルで覆われたこのスフィアは高さ112メートル、横幅 157メートルの巨大球体で、地面から巨大球体が生えでてきたような、これまでに観たことも無いインパクト大の建物。
時には巨大な眼球になってラスベガスを見渡したり、大きなバスケットボールになったり、地上に着地した「月」になったり、通る度にわくわくさせてくれる演出もばっちり。
でも運転中に目の前に巨大な目玉が表れて、ちょっと思わずびっくり、見とれてしまうので慣れるまでちょっと危険だったりします。
このスフィアがある場所はカジノメイン街(通称ストリップ)沿いにあるカジノリゾートホテル「ベネチアン」の東側。このスフィアから車で20分離れたラスベガス空港からも見えるとにかくインパクト大の巨大球体。
ストリップでこのスフィアがきれいに見える場所はホテルカジノウィンからパラッツォを結ぶ歩道橋の上!
こちらのSphereのサイトでその巨大球体ご覧になれますよ!
ラスベガスに誕生したSphere 「スフィア」9月オープン!
ソーシャルメディアでも話題のこのスフィアは今はまだ外のLEDで楽しませてくれていて、
9月までまだ中に入ることはできませんが、中も巨大プラネタリウムのように巨大LEDが張り巡らされていて、
イマーシブ(immersive)な仮想空間を体験できる空間なのだとか。23個のVIPスイートルームも完備。
9月のオープンは人気バンド「U2」のコンサート。その後、エンターテイメントショーに次いで、UFCファイトや
スポーツ試合も予定にいれているとのこと。
また、2023年シーズンからラスベガスへ戻ってくる Formula 1 (フォーミュラ1) ではレーシングカーはこの
スフィアの横を走るルートになっていて、フォーミュラ1にも合わせて有名アーティストなどとのコラボレーション
も検討中とのこと。
好景気なラスベガス!今後も楽しみ
いつの間にか出来ていたラスベガス地元民もびっくりの「Sphere スフィア」。
ローカル地元民も知らないうちに毎年いろんな新しいエンターテイメント施設やホテルが誕生しています。
スフィアはもちろん、新しいプロ野球球団の球場建設の準備も進み、楽しくなるラスベガス。
9月以降にラスベガスにいらっしゃる際は是非「スフィア」でショー観戦を!
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