ひと昔前からアメリカでは「SUSHI」や「TOFU」は日本語そのままアメリカでも一般的に知られるようになっていますが、最近ではソーシャルメディアの拡散効果もあり、一見なぜ?と思うようないろいろな日本のアイテムが話題に。それでは、そのまま日本語でOK。アメリカで人気の日本アイテムはこちら
アメリカで人気の日本アイテム①
Matcha (抹茶)
朝の健康ドリンクとして定番の抹茶はそのまま日本語で通じます。
抹茶というと日本ではドリンクやデザートでお馴染みですが、アメリカではスーパーフード、健康食として人気なので朝コーヒーを飲むように抹茶を飲みます。飲み方はアイスコーヒーのようなイメージ。
粉末の抹茶を豆乳やアーモンドミルクと一緒にブレンダーでまぜまぜ。氷を入れて抹茶のきれいな緑色が栄えるグラスでいただきます。
私の友人の家に泊ると朝からシャカシャカ抹茶を混ぜる音が聞こえます。
日本に売っているお茶屋さんの溶けやすい粉末抹茶をお土産にあげると素晴らしい!と感動していました。
アメリカで人気の日本のアイテム②
Kohakuto (琥珀糖)
そのまま日本語で「こはくとう」もしくは「エディブルクリスタル(edible crystal=食べられるクリスタル)」 とも呼ばれる琥珀糖。日本の和菓子がアメリカのソーシャルメディアで大人気に。
シャリシャリという音をたてながら色々なフレーバーの琥珀糖を頬張るインフルエンサーにつられて琥珀糖というものを食べたことがないアメリカンがどんなものか食べてみたい!とTikTokショップでも大人気に。
アメリカで人気の日本のアイテム③
「キューピーマヨ」
アメリカンの冷蔵庫に入っていてもおかしくないのが日本の「キューピーマヨネーズ」。
アメリカのスーパーでもよく見かけるようになりました。面白いのは「Mayo(発音はメイョ)」というとアメリカのマヨネーズのことですが「キューピー(QP)」というと日本のキューピーマヨネーズのこと、ときちんと知れ渡っていること。
少し前に日系アメリカ人のインフルエンサーがソーシャルメディアで食べて人気になったサーモンマヨ丼。これを真似て作る時もみんなちゃんとキューピーマヨネーズを使用。これ以外でもアジア系の食事でマヨネーズがレシピにある際はみんな結構な頻度でキューピーマヨネーズを指定使用しています。
ソーシャルメディアの力は底知れず。
従来ならアメリカでまだ知られない日本の製品を紹介、購入、ましてはブームを巻き起こすことはそんなに簡単ではありませんでしたが、今ではソーシャルメディアで一瞬にして一世風靡もそんなに現実離れした話ではありません。
インスタグラムやTikTokショップも始まり、ますます気になる話題のアイテムの「即購入」が可能になった今、もっといろんなアイテムを日本だけではなくアメリカで広げてみてはいかがでしょうか。