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【2024年】ラスベガス出張には要注意「リゾートフィー(リゾート料金)」があるホテル、ないホテル

Updated: 12 minutes ago

ラスベガス滞在予算を大幅に誤算しかねない隠れたコスト


ラスベガスのホテルは安い!と思いきや。宿泊代とは別に、それも滞在一日毎に徴収されるリゾートフィーというものがあります。出張でも観光でもラスベガス旅行の予算を大幅に誤算しかねない隠れたコストについてまとめました。



リゾートフィー(リゾート料金)とは


リゾートフィーとは、ホテルの宿泊料金に追加される料金で、リゾートのプールやジムの利用、Wi-Fi、電話の無料通話などのサービス料金として徴収されます。サービスを使っても使わなくても全員徴収されます。


ホテルや旅行サイト表示の価格の多くは「宿泊代のみ」の表示。エクスペディアなどの予約サイトのホテル価格の下には「税およびサービス料込み」と書いてありますが、予約の最後のページに進むとこれに加えて「リゾート料金(現地払い)」としてリゾート料金が表示されます。つまり


  • 宿泊代+税およびサービス料 + リゾートフィー(x滞在日数分とリゾートフィーへの税金)


要注意はリゾートフィーは滞在中一日毎にかかるということ。

つまり、リゾート料金50ドルのホテルに3日滞在すると150ドルのリゾートフィーがかかります。


ちなみに、これはラスベガスだけではなく、最近ではニューヨークやサンフランシスコなどのホテルでも「Daily Urban Destination Fee 」(内容はおなじようなもの)なるものがチャージされることがあります。


【2024年】ラスベガス出張には要注意「リゾートフィー(リゾート料金)」があるホテル、ないホテル

リゾートフィー いつ 払う?


リゾートフィーはホテルにて現地払いです。


ネット予約をして事前にホテル代(税・サービス料込み)を決済していっても、当日ホテルでチェックイン時にリゾートフィーの支払いがあります。


ホテルのアメニティを使っても使わなくても徴収されるこのリゾートフィーはしばしその合法性が問題となりますが、今のとことは皆、受け入れて支払いをしているという状況。


【役立ちポイント】

出張で宿泊者本人がリゾートフィーを後日経費精算をするまで建て替えするのはちょっと避けたいという場合、ホテルに事前に問い合わせをして、決済をしたい会社のクレジットカードなどのCredit Authorization Form(事前決済承認書類のようなもの)を出しておけば、宿泊者本人ではなく、会社のカードにリゾートフィーなどをチャージすることも可能な場合も多いようです。

【2024年】ラスベガス出張には要注意「リゾートフィー(リゾート料金)」があるホテル、ないホテル

リゾートフィーの確認方法


ホテルや予約サイトで予約時、部屋選択画面では表示されません。(ホテル代が高く見えてしまうのでホテルは最後の画面までリゾートフィーは表示しません。書いてあっても超小文字)


支払い画面まで進むと必ず "Resort Fee"リゾートフィー(リゾート料金)がでてきますのでそこで料金を確認。とは言っても各ホテルリゾートフィーはそれぞれバラバラなので一つ一つ調べるのも面倒。


目安までに2024年現在のリゾートフィーの平均は1日35ドル(約5,500円)


  • ベラッジオ、シーザーズパレス、ウィン、コスモポリタンなどのメジャーホテルは 40ドル~45ドル (約6,300~7,000円)


  • ニューヨーク・ニューヨーク、エクスカリバー、パークMGMなどのホテルは 35ドル~40ドル(約5,500円~6,300円)


  • ちょっとストリップから離れると

28ドル~35ドル(約4,400円~5,500円)

【2024年】ラスベガス出張には要注意「リゾートフィー(リゾート料金)」があるホテル、ないホテル


ラスベガスホテルのリゾートフィー一覧


2024年7月現在のもので、ご参考程度に御覧ください。(1泊あたり料金)

ダウンタウン地区の方が少々お安めのようです。

ラスベガスホテルのリゾートフィー一覧


























リゾートフィーを払わない方法


初滞在などの場合、リゾートフィーはまず、払うことになりますが、各カジノリワーズ(ロイヤリティプログラム)の上位ランクメンバーなどの場合、リゾートフィーが免除になることがあります。(例:MGMリワーズのゴールドメンバーでアカウントに紐づいた本人がホテルで直接予約した場合など)。


リゾートフィーを払わない方法


【2024年】ラスベガス出張には要注意「リゾートフィー(リゾート料金)」があるホテル、ないホテル

リゾートフィーがないホテル一例(数少ない)


ストリップ沿いホテル


  • ベストウェスタン プラス カジノ ロワイヤル

*リゾートフィーはないが、宿泊代金が高額な時が多い


ダウンタウン地区ホテル


  • ビニオンズ


  • フォー クィーンズ ホテル アンド カジノ


ストリップ近隣ホテル(カジノなし)


  • マリオット グランド シャトー


  • クラブウィンダム グランド デザート


ストリップ近隣ホテル(カジノなし、ビジネスホテル)

以前の記事(こちら)の中でもお届けしたビジネスホテル


ヒルトン系(○○は大抵場所名)

  • Hilton Garden Inn 〇〇

  • Homewood Suites by Hilton ○○

  • Double Tree by Hilton ○○

  • Hampton Inn○○

  • Home2Suites ○○


マリオット系

  • Couryard by Marriot ○○

  • Residence Inn by Marriot ○○

  • Town Place by Marriot ○○

  • SpringHill Suites by Marriott

  • Fairfield Inn by Marriot ○○


IHG (インターコンチネンタル)系

  • Holiday Inn ○○


Wyndham(ウィンダム)系

  • La Quinta 〇〇

  • Wyndham ○○


ハイアット系

  • Hyatt Place ○○


リゾートフィーを払っても安い場合は多い


リゾートフィーの考え方としては豪華なプールやスパ完備のカジノリゾート、ストリップ沿いホテルなどアメニティ多様なホテルはリゾートフィーがあり。ランクに応じてリゾートフィーも高い。ラスベガスストリップ沿いのカジノリゾートホテルはベストウェスタン プラス カジノ ロワイヤルを覗いてすべてリゾートフィーがあります。


一方、ストリップから離れた、アメリカでいうビジネスホテルではリゾートフィーはありません。

その代わり、シンプルなホテルサービス(ほぼ無料WiFiなので仕事するには問題ありません)


でも、時期によって宿泊代が格安なラスベガスではストリップ沿いのホテルでもリゾートフィーを入れても他のホテルよりも安いという場合もありますので滞在の用途、交通費を考えてご考慮ください。


以上、【2024年】ラスベガス出張には要注意「リゾートフィー(リゾート料金)」があるホテル、ないホテル お届けしました。










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