学校はお休み、集団で結婚式を挙げるカップルもアメリカ大陸半分大騒ぎ
今回の皆既日食はアメリカの半分をカバー、南はテキサス州から北東のメイン州までの各地で皆既日食を観ることができるとあり、数日前からアメリカでは皆既日食の話題で大盛り上がり。
皆既日食の当日4月8日は大手ネットワークでは2時間の特集番組で皆既日食を中継。
ニュースキャスターも感動で号泣
いつもなら毎朝ニューヨークのスタジオからキリっとした姿でニュースを伝えるニュースアンカーも
「キャー!キャー!オーマイゴッド!オーマイゴッド!!」の繰り返しで中継を忘れて空を見上げ。
また、各地で中継をするニュースキャスターたちも中継を忘れて感動、号泣。
確かに、テレビで観るナイアガラの滝での皆既日食はとても美しかったです。
こどもの安全の為(?)と完全日食となるルートに入るエリアの多くの学校はお休み。
完全日食の瞬間に集団で結婚するカップルもでるほど大騒ぎ。
次は2024年8月22日にアメリカで予測されている皆既日食。
ラスベガスでは実は西海岸は去年の10月に金環日食を体験することができたので今回は半年に2回目の日食体験。
2024年アメリカ皆既日食を水切りザルで観る
さて、前回2023年10月のラスベガスで観ることができた皆既日食の時はちゃんと事前に皆既日食めがねを用意してみたのですが、今回は油断してそのめがねがみあたらなかったので「水切りざる」でみてみました。
水切りザルといってもメッシュではなくてぽつぽつ穴があるタイプ。水切りおたまでも代用できますね。
水切りザルを日にかざしてみると
今回はラスベガスは部分日食だったのですが、それでもはっきり水切りざるで日食を観ることができました!
ざるの穴がピンホールの役目を果たして日食が影で映し出されるのです。
たまたま水切りざるが星形に穴あきだったのでいい感じに星模様
日食が始まる前はこんな感じで普通の影。
日食が始まると影が変形して見えます。
ちなみにこれは2023年10月ラスベガスで観た金環日食
あっという間におわってしまいましたが、とても盛り上がった2024年アメリカ皆既日食について
おつたえしました。めがねがない場合は水切りざるで体験!
日本は次の皆既日食は2035年9月2日だそうですね!
ちょっと遠い将来ですが、是非水切りザル試してみてください。