【最新】CES2026参加レジストレーションの方法
- Prism ラスベガス
- 4 hours ago
- 9 min read
スクリーンショット付きステップバイステップでご説明するCES2026参加レジストレーション方法ガイド。
昨年同様、CES20256に参加される方向けに、わかりやすいCES2026参加レジストレーションの方法をお届けします。
毎年同じかなと思いきや、毎年やっぱりちょっと違うCESのレジストレーション。なんといっても長い。これで完了かな?と思ってもまだまだいろんな質問の画面がでてきます。初めての方だと読んで進んでいるうちに15分はかかってしまうのではないでしょうか。今年もCES2026の許可を得て、「初めて」参加レジストレーションをされる方向けにスクリーンショット付きステップバイステップでご説明します。
登録に必要なもの
証明書や写真が必要です。登録時にこれらをアップロードしないと次の画面に進めませんので事前にご準備を。
(後でログインしてこれらの内容の変更は可能です)
① 顔写真(ファイルアップロードもしくはウェブカメラで撮影も可能)
② CES関連「業界所属」を証明する書類(a.)
③ 上記の会社での「雇用」を証明する書類 (b.)
「業界所属」を証明する書類(Business – いずれか1点)
企業公式ウェブサイト(完成済みで公開されているもの)
最近のインボイス(価格情報は任意で削除可/手書き・過去分・未払い請求書は不可)
営業許可証、再販証明書、販売許可証(Tax IDやEINは不可)
会社の登記証明(コピーの英訳提出)
「雇用」を証明する書類(Employment – いずれか1点)
LinkedInのアクティブなプロフィール
名刺、社員証、会社IDカード(スクリーンショットやデザイン案は不可、実際の名刺の写真)
最近の給与明細(過去14日以内、自動発行システムのみ/個人情報は黒塗り必須)
雇用証明レター(会社レターヘッド、人事またはCEO署名入り)
メディア記事(過去9か月以内、氏名と会社名が記載されているもの)
社員名簿への公式リンク(公開されているもののみ/パスワード保護や工事中サイトは不可)
おそらく多くの方は顔写真(バッジにプリントされます)、会社のウェブサイト(英語ページ)、名刺の写真でOK。初回登録後数日の間にCESが内容を確認、追加書類が必要であればそのようにメールで連絡があります。
CES2026参加レジストレーションの方法
レジストレーション開始
CES2026公式ウェブサイト https://www.ces.tech/ から登録します。
赤枠どちらでも「Register」をクリック

登録Eメールアドレスを入力→「Continue」
☟

氏名、会社名、役職・所属、パスワードを入力後「Continue」
☟

これでアカウント作成が完了したので登録開始です。
業界参加者、メディア、展示関係者の3つの登録があります。メディア、自社展示がない場合は一番左の
「INDUSTRY ATTENDEE」をクリック(ほぼ皆さんこちらですね)
☟

「「INDUSTRY ATTENDEE」は展示やアクティベーションイベントには参加していません。「INDUSTRY ATTENDEE」はCESの展示フロアへは展示時間内のみアクセス可能。キーノートやGreat Minds Sessionなどの限られたカンファレンスプログラムへは先着順参加です」という注意書き。
「Continue」で進みます。
☟

購入するパスを選択します。
ほとんどの参加者は左の展示場パスの「Exhibits Plus Pass」を購入かと思います。
もし追加でカンファレンスセッションなど購入したい場合は後日いつでも追加購入可能です。
(アメリカ時間12月1日には$149から$350に跳ね上がりますのでお早目に登録をおすすめします。)
☟

続いて画面下へ進みます。
「Discount Code」無料コードなどお持ちの方は入力後「Apply Code」をクリック
「Acknowledge Event Requirements - 参加者は18歳以上で、業界関係者で参加資格を有しています」✅で同意。
「Prefix には Mr. Ms. Mx (性別に中立的な敬称)あてはまるものを✅」
画面右にバッジ印刷サンプルが表示されるので見え方を確認しながら入力できます。
☟

「Job Title」役職・所属
「Company / Organization」会社・組織名
「Address」住所
「Mobile Phone Number」+81 につづいて日本の携帯番号

「Stay Updated !」はCESからのマーケティングメールをSMSメッセージで受け取る場合のみ✅
(私はチェックしていません)
「Do you require accesibility assistance on-site ? 」はもしお身体に不自由があり、車いす、聴覚、視角サポートサービスが必要な場合はチェック。必要がない場合は一番上の「On-site assistance is not required」✅
「CES Alumi Status」もし、2023、2024年、2025年に違うEメールで登録してCESに参加したことがある場合は
ここにその時利用したEメールアドレスを入力(場合によっては参加費が無料になります)

「Your gender」性別を✅(Male/男性、Female/女性、Non-binary/中立、Prefer not to say/回答しない)
「Date of Birth」生年月日
「Policies」✅するとポップアップで規約がでてくるのでスクロール、同意して「Next」


写真のアップロード
ファイルアップロードか、その場でウェブカメラで撮影(バッジに印刷されます。後に写真差し替え可能)
☟

アップロードした写真をクロップしたら「Show Cropped Image」クリック

Photo by pexels-vinicius-wiesehofer
「Submit Cropped Image」クリックで完了

Photo by pexels-vinicius-wiesehofer
次は「Additional Information」アンケートです。

「役職は?」「所属部署の役目は?」「CESで興味のある製品カテゴリーは?」「会社の業種・カテゴリーは?」「2026年を含めて何回CESに参加していますか?」「あなたの社内での購買影響力は?」「あなたの会社の製品やサービスの顧客ベースは?」といったアンケート質問に回答します。

「CTA Foundation:Technology to empower seniors and people with disabilities」高齢者や障がい者が日常生活の中で孤立感やその他多くの困難を経験することを支援してきたCTA財団についてもっと知りたい場合は✅
「CTA Smart Brief」Consumer Technology Association(全米家電業界)日次業界情報メールにサブスクリプションする場合は✅。「Next」で次へ
☟

アンケートでおわりかとおもいきや・・・証明書の提出が必要です。
まずは「業界所属」を証明する書類( いずれか1点に✅)
会社ウェブサイト、登記簿(英訳)のコピー、過去9カ月以内の請求書など多種ありますが、会社英語ウェブサイトが一番簡単です。そのウェブサイトアドレスを下に記入して「Next」。
消費者へ直接販売している代理店がある場合は自社サイトに加えそちらの会社のサイトを追加で入力してもOK。
これは会社がCES(消費者家電・テクノロジー業界)業界の会社であるということを証明するものです。


次はこの会社での「雇用」を証明する書類の提出です。
下記のように多種ありますが、名刺や会社名入りの社員証の写真が一番簡単です。英語名刺があればパーフェクト。
(CESでの名刺交換は英語が基本なので、ない場合はこの際にご用意しても良いと思います)
「Business Card, Compay Identification Card, Employee ID Badge」を✅
LinkedInのアクティブなプロフィール
名刺、社員証、会社IDカード(スクリーンショットやデザイン案は不可、実際の名刺の写真)
最近の給与明細(過去14日以内、自動発行システムのみ/個人情報は黒塗り必須)
雇用証明レター(会社レターヘッド、人事またはCEO署名入り)
メディア記事(過去9か月以内、氏名と会社名が記載されているもの)
社員名簿への公式リンク(公開されているもののみ/パスワード保護や工事中サイトは不可)


これで提出書類は完了(数日後に審査があり、不備があればEメールで連絡がきます)
☟
「Conference Programming」カンファレンスプログラム
こちらは任意の追加プログラムの購入です。私はいつも一旦追加せずにまず登録完了しています。
カンファレンスプログラムはCES開催前まで随時更新されるので後日またじっくり検討して追加購入できます。

「On-Site Experiences」も追加サービス(任意)の購入です。
「AI Training」(任意)
AIエージェントとはからエンジニアのプロンプトトレーニングセッションまで複数あります。

「Monorail Pass」(任意)
ホテルとラスベガス・コンベンションセンター(LVCC)間の移動に利用できるモノレールパス。24時間または最長7日間有効の割引パスを購入でき、CESバッジをモノレールの改札で直接スキャンして利用可能です。(返金不可)
CES中はモノレールだけではなくCES無料シャトルバスも運航しているのでご滞在先ホテル、ラスベガスコンベンション会場へ何回訪れるかによってモノレールを使うか使わないかが分かれます。また価格もいつでも購入できるラスベガスモノレールのオンライン価格と同じなので前もって買う程でもないかな・・・と思います。
ちなみに、ラスベガスモノレールのウェブサイトはこちら

「On-site Briefings」(任意)
各エリアの専門家によるCES主要テーマ、マーケットリサーチトレンドデータ、主要出展者情報に基づくパーソナライズされたブリーフィング(現地での1時間のブリーフィング込み)

「Show Floor Tours」(任意)
展示会フロアを回るツアー

次の画面で終わりかな・・・と思ったら。まだでした。宣伝。
☟
「CES Intelligence」(任意)
CES2026業界のトレンドレポート

「Pre-Show Briefings」(任意)
30分$250の展示会前ブリーフィング

「Pre-Show Briefings」(任意)を今プレオーダーすると$100割引ですよ」
というポップアップメッセージがでてきます。必要なければ「Skip」で次へ

やっときました!支払い画面です。
こちらの画面でこれまでの内容の変更が可能です。
サンプルバッジでバッジに印刷される内容を確認したらバッジの下「I acknowledge that ...」に✅
して「Pay Now」をクリック
☟



ポップアップがでてきます。
「Payment on Hold 」支払い保留中
登録はまだ完了していません。資格情報が確認・承認され次第、支払いが処理されます。CESマネジメントによる資格情報の確認には、最大で5営業日かかる場合があります。登録状況を確認するには、サインインし、「資格情報(credentials)」の欄でステータスを確認するか、CES 2026(email_confirm@exl.eventshq.com)からのメールを確認してください。」
「OK」でクローズ

やっと、やっと支払い画面に到着です。
支払い情報を入力「Submit」で支払い完了。
☟

大変お疲れ様でした。これで一旦仮登録完了です。
レジストレーション完了
1週間ほど経過したらまたCES2026公式ウェブサイト https://www.ces.tech/ の「Register」をクリックすると今度はパスワードを聞かれますので設定したパスワードでご自身のアカウントに入ることができます。
もしくはCES 2026(email_confirm@exl.eventshq.com)からメールが届くのでそちらのをご確認ください。
バッジピックアップ
無事登録が完了すると「CES 2026: Registration Confirmation」というメールでQRコードが届きます。
ラスベガスへ到着されたら空港、複数のホテル、会場でQRコードを身分証明書(パスポート)を見せてバッジをピックアップします。ピックアップ場所は随時こちらにアップデートされます。
一番おすすめはラスベガス空港バッジピックアップです。全日空/ユナイテッド便、日本航空/アメリカン航空便共にターミナル3に到着します。入国審査を終え、スーツケースを受け取ってロビーに出たら目の前に「CES badge pick up 」がありますのでその場で受け取ってしまいましょう。他アメリカ国内線でターミナル1へ到着される方も空港ロビーにバッジピックアップがあります。
以上、CES2026参加レジストレーションの方法をお届けしました。
昨年同様、CESへ向けてお役にたてるような情報を引き続き配信していきますので是非ご参考にしてください。
ラスベガスでお待ちしております!